LibrettoでXFree86を使うには? (XF86Config)


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ここに書いた内容は、いささか先生の個人的解答であり、 (株)東芝とは一切関係は有りません。この内容に付いて、 (株)東芝へ問い合わせる事はおやめください。
  1. 以下は、Libretto FAQからの抜粋です。オリジナルは、 こちら
  2. その他、ノートPCのXF86Configコレクションは、 こちらに沢山有ります。

■Slackware3.0、3.1
★導入時のポイント
★制限等
※Libretto20はFDDが使えない以外は素直なLinuxマシーンです。APMも動作しますし、X Window Systemもまだ専用(clgd7548)のサーバはありませんが、clgd62x5で256色ですが動作します。(XFree86 3.1.2G現在)また、pcmcia-csのinstallでPCMCIAカードの使用も可能です。

■FreeBSD 2.2.x

★導入時のポイント
  • PAO-flp を使用して下さい。
    PAO-flp は ftp://jaz.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD-jp/PAO/flp から入手できます。また、『FreeBSD 徹底入門』などの書籍の CD-ROM にも附属していることもあります (1997年6月1日現在では 2.2.x用の PAO-flp が入っているこの本だけですが、まだ出てくると思います)。
    PAO-flpでフロッピーからブートすると、インストール用の PCカードを入れ換えるタイミングを促してきますので、ここで CD-ROM の接続された SCSIやATAPIのカードや、Ethernetのカードと交換することで、通常のマシンと全く同等にインストールできます。
    インストールの手法について詳しくは、PAO-flpのメニューから「文書」→「PCカード」とメニューを選択して出てくるヘルプメッセージを参照して下さい。
    また、他の OSと同様に、FDISKでハイバネーションエリアを使用しないように気をつけましょう。幾分簡単な方法を紹介します。Windows95から FDISKを行ない、「拡張DOS」エリアとして FreeBSDを入れる領域を確保します。そして、FreeBSDのインストーラのFDISKパーティションエディタからその「拡張DOS」エリアのサイズ (何MBかではなく、正確なブロック数)を確認してどこかにメモします。そして、そのパーティションを削除し、同じブロック数で FreeBSD のパーティションを作成します。
    この条件を守っていれば、電源ボタンでハイバネーションしても、またzzzコマンドで強制ハイバネーションしても、Libretto 20/30/50の全てで問題なくFreeBSDのAPM BIOSドライバは動作し、また正常にレジュームできます。ごく一部のPCカードは、挿したままサスペンドするとハングアップする場合があるようです。このような場合は、pccardc power コマンドやxpccardの電源スイッチで、PCカードの無効化と電源停止を行なってからサスペンドしてみて下さい。それでも駄目な場合は、PCカードを抜いてからサスペンドして下さい。

  • XF86Config は Linux と全く同じでよいはずです。インストール時にマウスの設定を行なわなかった場合は、
    Section "Pointer"
       Protocol        "PS/2"
       Device          "/dev/psm0"
       Emulate3Buttons
    EndSection
    
    とする必要があるかも知れません。
    ご意見ご感想は、いささか先生まで。

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