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[plamo:09972] Re: Command not found



小川です。
アドバイスありがとうございます。

こじまさん>
>a.out 用のライブラリ(libc4)が Plamo 2.2 では入っていないからです。

あ、さらに昔の話だったのか…

ファイル名が誤解を招いていなければいいのですが、
a.out は cc のデフォルトの出力ファイル名という意味だけで、
a.out 形式ではないと思っています。

ちょっと理解があやふやなのですが、a.out 形式は ELF 形式と
対になって説明されていたはずなので、

>> % file a.out
>> a.out: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1, dynamically linked, not stripped

と、ELF になっていれば a.out ではない(libc4は使わない)と
理解していたのですが…

ftp://ftp.linet.gr.jp/pub/Plamo/Plamo-1.4.x/plamo/a1/diska1

より

aoutlibs: a.out 用共有ライブラリ
aoutlibs:
aoutlibs: 古い a.out 形式のバイナリを動かすためのライブラリです。
aoutlibs: ELF 環境では必須ではありませんが、今でも a.out 形式のバ
aoutlibs: イナリは流通しているので、インストールしておいた方がいい
aoutlibs: でしょう。/lib/libc.so.4.7.6 /lib/libcurses.so.0.1.2
aoutlibs: /lib/libm.so.4.6.27
aoutlibs: /usr/i486-linuxaout/lib/libdb.so.1.85.1
aoutlibs: /usr/i486-linuxaout/lib/libvga.so.1.2.9

とあって、さすがにこれは昔から入れてなかったように思うのですが。
# 今となっては、Plamo 1.4.4 時代に何が入っていたか確認しようがない

で、Plamo 1.4.4 上でコンパイルしたものも同様なのですが、
この時代のものも libc4 を使っているわけではないですよね?

>> 同じソースから 2.2 上でコンパイルしなおせば普通に動作します。
>
>こうすれば新しいライブラリを見るようになるので、ソースがあるものならば
>再コンパイルしていただくことがお勧めですね。

確かにそうですね…この機会に新しいのに入れ替えてみるか…

>ソースが無くてどうしようもない場合は a.out 用のライブラリを 1.4 系から
>持ってくることになるでしょう。

加藤さん>
>とのことですから,単に使っているライブラリが違うから,ということではな
>いのでしょうか.
>
>1.x 時代って libc5 で,2.x から glibc2 になってますよね?

えぇ、そこまでは知っていたので、libc5 がちゃんと入っているかは
確認してみたのですが… libc4 も必要になるとは…

--
小川邦彦 <kuni@edit.ne.jp>

References
[plamo:09970] Re: Command not found, KOJIMA Mitsuhiro

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