[plamo:24912] Re: インストールされているソフトのバージョンについて

[Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)]

From: FUJII Hiroyuki <hfujii@auecc.aichi-edu.ac.jp>
Message-Id: <4208370A.6040908@auecc.aichi-edu.ac.jp>

> removepkg　pythonによって、動かなくなるものってありますか。

そりゃ、Python スクリプトが動かなくなるはずです。当たり前ですが。

その後手でインストールすれば、バージョン互換性の問題があるもの以外は動
くと思います。ただし、prefix を変えた場合は、スクリプトの先頭行を修正
して回るか、/usr/bin からリンクを張るかする必要があります。

…くらいしか答えようがないです。

Python-2.4は、出てそんなに日が経ってませんので、使っているスクリプトが
Python-2.4に正式対応してない場合は要注意です。

> また、PyGTKとかcjkcodecsとか言われてもぴんと来ないのですが、追加のパッ
> ケージ群ってなんでしょう。

Plamo3 だと… contrib/Python 以下にあります。
# Plamo4 では d に入ってます。

前者は Python で GTK+2 を使うライブラリ(GUIバインディング等と称する)で、
後者は unicode() や encode() メソッドで CJK のコードを使えるようにする
追加 codecs です。それぞれ、GUI や 国際化には必須。

もちろん、これらは Plamo 標準の Python に合わせて作られていますので、
Python のバージョンを上げたのであれば、必要ならば手動でインストールす
る必要があります。

contrib のパッケージが入っていれば、/usr/doc 以下にヒントがあります。

> また、opensslもデフォルトで0.9.7dですが、0.9.7eに変えようと思ってすでに
> removepkgして
> ソースから、/usr/local/openssl　にインストールしたのですが、
> この場合も、removepkgすると動かなくなりそうなものって何があるでしょうか。

パスに依存しているものがあればやばいかもですね。スクリプトと違ってライ
ブラリの場合は ld.linux が面倒見てくれますので、APIが互換である限りは
多分大丈夫です。

# OS によっては、リンク時にライブラリパスを指示する場合があるのでやば
# いんですが、Linux はそのあたり結構柔軟。
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田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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