[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[plamo:27370] INSTALL REPORT on NT9500Pro (1/2)
-
From:YANAGI Shinji
-
Date:Sun, 23 Jul 2006 02:32:48 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:27370] INSTALL REPORT on NT9500Pro (1/2)
- From: YANAGI Shinji <lusr@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 23 Jul 2006 02:32:19 +0900 (JST)
やなぎ@名古屋です.
最新のノートパソコンにPlamo-4.2をインストールする機会があったので,
備忘録を兼ねて,嵌まりやすそうなところを中心に簡単に報告しておきます.
PC:Epsondirect NT9500Pro
VGA:ATI mobile Radeon X1600
Sound:Intel High Definition Audio
NIC:RealTek 8168B
SD/MMC:Ricoh SD Card reader
○インストール
おすすめ(m)の構成でインストール.
特に問題になるところはありませんでした.
○X Window設定
xfplamoconfigで [VESA ドライバ]を選択しておけはOKです.
1400x1050x24 で問題なく使用できています.
○サウンド設定
ドライバ snd_hda_intel.ko
インストール直後の状態では標準でモジュールになっているため
何もしなくてもOKです.
カーネルをバージョンアップするときに,何故か
「Intel HD Audio」の欄が外れるのでそこだけ注意が必要.
##make oldconfigのバグかもしれない…
○NIC設定
ドライバ r1000.ko
kernel-2.6.17.5時点では,まだカーネルには取り込まれていません.
RealtekのWEBサイト(http://www.realtek.com.tw/)から
linux-r1000(103).zipをダウンロードしてくる必要があります.
また,このドライバのインストールには,現在動作しているカーネルの
ソースとオブジェクトが必要です.
後述のSDカードリーダを使用するためにカーネルのバージョンアップが
必須なので,最新のカーネルにしておくと良いと思います.
ただし,2.6.16以降ではMODULE_PARMが使用できなくなっているので,
以下のパッチを適用してください.
(インストール方法はREADMEに記述してあるので省略)
--- パッチここから ---
diff -urN r1000/src/r1000_n.c r1000.new/src/r1000_n.c
--- r1000/src/r1000_n.c 2006-05-26 15:12:51.000000000 +0900
+++ r1000.new/src/r1000_n.c 2006-07-09 05:58:09.000000000 +0900
@@ -43,7 +43,11 @@
MODULE_DEVICE_TABLE (pci, r1000_pci_tbl);
MODULE_AUTHOR ("Realtek");
MODULE_DESCRIPTION ("Linux device driver for Realtek Ethernet Controllers");
+#ifdef _LINUX_MODULE_PARAMS_H
+module_param_array (media, int, NULL, 0);
+#else
MODULE_PARM (media, "1-" __MODULE_STRING(MAX_UNITS) "i");
+#endif
MODULE_LICENSE("GPL");
--- パッチここまで ---
# modprobe r1000
でネットワークを認識すればOKです.
次回起動時からはmurasakiが自動認識してくれるので,
特に設定は必要ありません.
ちょっと長くなったので,SDカードリーダの設定は別便にします.
--
やなぎ
mailto:lusr@catnip.freemail.ne.jp
- Follow-Ups
-
- [plamo:27371] INSTALL REPORT on NT9500Pro (2/2), YANAGI Shinji
[検索ページ]
[メール一覧]
Plamo ML 公開システム