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[plamo:27990] Re: Intel 内蔵無線LAN



荒木田です.

Subject: [plamo:27504] Re: Intel 内蔵無線 LAN
Date: Sun, 27 Aug 2006 21:23:42 +0900 (JST)

ということで,もう半年近く前の ipw3945 をつんだ Let's Note CF-Y5 の
無線 LAN 接続について自己レスです.後日談?として
起動時に無線 LAN を有効にする設定を備忘録もかねて流します.
もしかすると ipw3945 な人には役に立つかも?

[plamo:27504] で一応無線 LAN が使えるようにはなっていたのですが,
起動時に無線 LAN を有効にする手段がイマイチ分からず,いちいち 

   # /sbin/ipw3945d
   # modprobe ipw3945
   # ifctl eth1 up 

などと手で打ってお茶を濁していたのですが,Fedora JP 掲示板 

http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=9&TID=5062

の方法を試したところ起動時に無線 LAN が有効になるようになりました.

具体的には,まず /etc/rc.d/rc.local (Plamo としてはここに記述するのが
美しいかどうかはあれですが ...) の最後に以下の記述をします:

pushd /srcdir/ipw3945-1.1.0 
./load debug=0
popd

ここで,srcdir は ipw3945-1.1.0.tgz を展開したディレクトリです.
ipw3945-1.1.0 等は自身の環境に合わせてください.
展開して出来る ipw3945-1.1.0 配下に load というスクリプトがあり,
コンパイルすると,ipw3945.ko が load と同じディレクトリに出来ます.

[plamo:27504] では,

> - ipw3945.ko のインストール
>   システムに ipw3945.ko をインストール 
>   # pwd
>   /work/src/ipw/ipw3945-1.1.0
>   # cp ipw3945.ko /lib/modules/2.6.15.7-plamoUP/kernel/drivers/net/wireless

などとしていたのですが,./load debug=0 で起動する場合は,
/lib/modules/ 配下には ipw3945.ko をいれておかないほうが良さそうです.
いれている場合には削除するか名前を変更しておきます.

どうやら ./load debug=0 で起動する場合は同じディレクトリにある 
ipw3945.ko を見ているようで,/lib/modules/ 以下にも入っていると
こちらはマシン起動時にシステムが認識してしまってバッティングしてしまうのか,
起動時に無線 LAN が有効になったりならなかったりしました.
/lib/modules/ 配下の ipw3945.ko を ipw3945.ko.org として何度かマシンを
起動していますが,毎回起動時に無線 LAN が有効になり,ネットワークに
繋がっています.

 
--
荒木田 英禎


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