[plamo:29241] その後のPlamo-4.5x，reiserfsのことなど

[M.H]

こんにちは、M.H です。

Plamo-4.5xをお勧めmでインストールして、その後、
使っていて気づいたことをとりとめなく書きます。
何かの足しになればコレ幸いです。

rc.4でグラフィカルログインしようとして、xdmパッケージに、
/etc/pam.d/xdm が入ってないことに気づきました。
Plamo-4.2xのものをコピーしました。

xdmでログインすると、設定されない環境変数があります。
/usr/X11R7/lib/X11/xdm/Xsession に、
. /etc/profile
を書き足しました。

GTK+1の頃から慣れ親しんでいるGTK+テーマの PrettyBlueish を使おうと、
/usr/share/themes以下にインストールして、
Xfce設定マネージャーの「インターフェイス」の「テーマ」で切り替えたんですが、
どうも細かい部品の描画がうまく出来ていません。

gtk_engines2パッケージでは、/usr/lib/gtk-2.0/2.4.0/engines以下にモジュールが
インストールされていますが、gtk+-2.10.0以降、
/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/engines以下に変更になっているのが原因みたいです。
# PrettyBlueishは、thiniceテーマエンジン（libthinice.so）を使います。

とりあえず、/usr/lib/gtk-2.0/2.4.0/engines以下のものを
/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/engines以下にコピーしたんですが、
すばやくテーマを切り替えると、Ｘが落ちたりして不安定なので、
gtk-engines-2.14.2 をPlamoビルドスクリプトで、gtk_engines2パッケージにして
インストールしました。

ついでに…
今後どうなるのかとても心配なreiserfsですが^^;
Plamo-4.5xの領域をすべてreiserfsにしてみました。

その環境で、Plamoビルドスクリプトを使うと、fscheck関数が必ずエラーになります。
ext3ファイルシステム上では何の問題もないスクリプトなので、
なんでかなぁ？と思ってちょっと調べてみたんですが、
tar rpf でファイルを追加して出来たアーカイブと、
tar cpf で作成したアーカイブでは、ファイルの格納順が変わってしまうようです。

それぞれのアーカイブを tar tf で見てみると、
前者が、

pangram/
pangram/The
pangram/quick
pangram/brown
pangram/fox
pangram/jumps
pangram/over
pangram/the
pangram/lazy
pangram/dog.

であるのに対して、後者は、

pangram/
pangram/The
pangram/fox
pangram/the
pangram/dog.
pangram/lazy
pangram/over
pangram/brown
pangram/jumps
pangram/quick

になっています。

ファイルの格納順がファイルシステムによって変わってしまうと、
困ることは無いのかなぁと思うのですが、
あんまり考えると夜眠れなくなっちゃうので、この辺でやめました。

Thanks!
  -M.H