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[plamo:31424] タッチパッド on plamo-5.1x86



植竹@横浜です
5年ぶりにノートPCにplamoを入れたのですが、文字入力中に
タッチパッドに邪魔されて苛ついたので、その時の顛末を報告します。

1.xf86_input_synapticsを使ってみる(現在Ver:=1.6.1)
    xf86_input_synaptics-1.7.1にバージョンアップする。
  xorg.confに追加のInputDeviceを作り
       Identifier  "TouchPad"
       Driver      "synaptics"
       Option      "CorePointer"
       Option      "SHMConfig" "true"
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以下はxf86_input_synaptics-1.6.1のままの場合
 synapticsドライバがロードされるのですが、適当なprotocolが
 ないと言って、アンロードされてしまいます。kernel moduleは
 psmouse。この状態でgsynaptics-0.9.16を導入しても"SHMConfig"  "true"を 設定しろとエラーが出て設定画面が出せません。
 xorg.confのOption "AutoAddDevices" "false"を"true"に
 変えるとgsynapticsのタッチパッド設定画面を出して設定できますが、
 タッチパッド有効・無効以外は設定が反映されません。
 更にevdevでいろいろなdevice検出が加わり、キーボードが英文になったり
 当方の場合次回起動時に kernelのフリーズも起こりました。
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 xf86_input_synaptics-1.7.1に上げるとprotocolは"auto-dev"で
 認識されます。これならAutoAddDevices" "false"のままで行けます。
 ここまで来ると gsynapticsを使わなくとも[マウス]の設定にタッチパッド
 項目タブがでますから、必要な設定ができますしgsynapticsを使うと
 設定できる項目が増えます。
2.gsynaptics以外の設定ツール
 gpointing-device-settingのほうが新しいのですが、gnomeへの
 依存性が高いのでいろいろgnome packageを作らされますので遠慮。
 Mate開発チームがMpointing-device-settingとか作ってくれると
 いいんですがね。
 よく調べれば、これ以外のツールがあるかもしれません。

3.タッチパッドの機能を止めるだけ
 kernelの起動経過をdmesgで見ると、usbのmouse以外のマウスが検出
 されるのを見つけられます、当方の場合 AlpsPS/2で psmouse moduleが
 ロードされますので、
 /etc/modprobe.d/plamo-default.confに
 install psmouse /bin/true を追加するだけです。


-- 
Uetake Sadao <uetake-s813@xxxxxxxxxxxxxxx>



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