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[plamo:04543] MS発、Linuxの神話



ハロウィーン文書って奴の続編なのか、最近またMicrosoftのサイトに
「Linuxの神話」っていう怪文書が上がってますね(笑)

噂を聞き付けて落してみたんですが、英文なんで、
先日Emacsにインストールしたgene95辞書を突っ込んだsdic片手に
ボチボチ和訳しながら読んでますけど、なかなか興味深いものがあります。
(内容は相手の弱点を徹底的に叩き、自分とこの製品を上げつらう、
 MSにありがちな内容、しかも眉にツバ付けて読まないとダマされますけど…)

例えばLinuxのネットワークまわりがスレッドに対応していなくて遅いのは
知ってましたが、米国規格になっているC2レベルセキュリティの実現も
されていないというのには「へぇ〜」って思いました。
#セキュリティの現場で、叩き上げで育ったからといって、インストールした
#そのままの状態で「規格を満たしている」というわけにはいかないんですね。

RAMに関しても最近もっと大きなメモリが扱えるパッチが出たものの、2.2カーネル
でも実は最大1GBまでしかサポートしてなかったなんて情報も「え〜っ?」でした。
NTがカーネル2GB、ユーザ空間2GBという仕組みになっているのは知ってて
以前から「これはヘボいなぁ」って思ってたんですが、Linuxは1GBだったとわ…。
#まぁ、普通そんなに使わんでしょうし、一般のマザーに載せるRAMも
#256MB x4の1GBが限度だと思いますが。

とりあえず、あからさまなウソはなさそうですが、
自分とこの都合の悪い点はひた隠しにして、いろいろ視点をズラしながら
どこか目につく弱点をひたすら攻撃しようとしているところが、
結構よく頑張って作ったんだなぁって感じさせてくれる逸品でした(笑)
#最近は、資料集めもそれなりにやるようになったのかな。


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