[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[plamo:04688] Re: How to roast bootable CD
-
From:cyber205
-
Date:Thu, 16 Dec 1999 17:31:25 +0900
- Subject: [plamo:04688] Re: How to roast bootable CD
- From: cyber205 <cyber205@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 16 Dec 1999 17:31:25 +0900
- Posted: Thu, 16 Dec 1999 12:27:11 +0900
> > How to roast bootable CD
> > ^^^^^^^^
> > roast しちゃうと「焦げる」よね。
>
> roastっつー言い方でも別に違和感なかったっす。。。
> #データを「焼き付ける」んだとでも思えば。。。?無理矢理???
ROMと名前が付くものは普通、「焼く」ものだという感じがしますけど。
例えばマスクROMなんかは半導体の製造工程で記録内容を焼き付けて作っちゃいますし、
2716(2KByte)や2732(4KByte)といったUVEPROM(紫外線消去タイプのEPROM)の時代は、
自分でマイコンを作るというと必ず「ROM焼き機」のお世話になったもんです。
#今はFlashMemory(その正体はEEPROM:電気的消去・書き込み可能ROM)が
#広く使われるようになって、機器に組み込んだまま書き換えできてしまうので、
#産業用機器の組み込みマイコン以外では、あんまり使われてないみたいだけど。
#あと、ミニコンとかだと、メモリが全部RAMでROMが存在せず、
#起動する時は人間が「手動DMA」で起動させるというものも…。(あ、閑話休題)
CD−Rも書き込み時には強力なレーザで記録面を焼くことで情報を記録していますし
(実際には記録面をレーザーの熱で変質させて反射率を変化させて記録するとある…)
やっぱり「焼く」という言葉はよくあてはまるのでは?
P.S
はるか昔には、(ROMも128バイトとか512バイト程度の容量しかなかった時代)
ヒューズROMなんていうとんでもないシロモノもあったはず。
これはチップの中にヒューズをいっぱい作り込んで記憶するビットに対応させ、
書き込み時には不要なヒューズを選択して、外部から所定の高電圧をかけて焼き切り、
切らずに残しておいたビットが記憶内容になるというもので、
一度書き込んでしまったら、ミスしていようがなんだろうが、
二度と元に戻せない(配線、焼き切れちゃってるもんね)という、凄まじいものでした。
「ROMを焼く」というのは、このあたりが語源じゃなかろうかと思います。
- References
-
- [plamo:04671] Re: How to roast bootable CD, Shigeo Sagai
[検索ページ]
[メール一覧]
Plamo ML 公開システム