[plamo:05332] Re: XEmacs メニューの日本語化

[Yasuhide Yano]

矢野です。

Sat, 11 Mar 2000 02:10:04 +0900
YOSHIZAWA Masahiro  様
manbou@ceres.dti.ne.jp
[plamo:05322] Re: XEmacs メニューの日本語化
>よしざわです。
どうもです。

>> 普通に make した XEmacs だったら可能ではないでしょうか…．
>多分、--with-xfs 付きで configure しないとダメだと思います。

とりあえず、他のところから入手した、 XEmacs を make して、
日本語メニューが表示できました。

mule は日本語メニューの表示は可能かな？

あと、こんな文献を発見しました。
http://www1.pm.tokushima-u.ac.jp/%7Ekohda/emacs/xemacs-message.html
日本語メニュー，起動時メッセージ

○ (1999.9.6) 忘れてしまうぐらい久し振りに XEmacs-21.2.19
をインストール した。
日本語メニューは lib/xemacs/mule-packages/etc/app-defaults にて
ln -s ja ja_JP.ujis でオッケーのようです。
起動時日本語メッセージは
lib/xemacs/mule-packages/etc/start-files/ja/locale-start.el で
(defun startup-splash-frame-body () を
(defun splash-frame-body ()
に修正し byte-compile すると表示された。
ただしこれが正しいかどうかは全くわかりません。メッセージのサーキュレート
もしないし。。。
startup.el の defun splash-frame-body () を訳したものを
locale-start.el にコピーするとサーキュレートするようです。 


最近の XEmacs
を使う限り，日本語メニュー，メッセージの表示は特に何もする
必要はなくなったようです。

○ XEmacs-20.4 (Emerald)
があったのでインストールしましたが，日本語メニュー，
起動時メッセージは 20.3 と同じで特別なことはしなくても表示されました。
('98.2.25)

○ 調子に乗って configure
のオプションを減らして行ったら日本語メニューが
表示されなくなり，あせりました。Lesstif があったため
--with-dialogs=athena を付けないといけなかった
ようです。('98.2.6) 

○ hamm では，起動時日本語メッセージは表示されますが日本語メニューは
LANG=ja では上手く行かなかったので LANG=ja_JP.ujis で
etc/app-defaults/ja を ja_JP.ujis にリンクし
ておくと表示できました。('98.1.27)

○ XEmacs-20.5 では(XEmacs-20.5-b18 で bo 環境) packages にある
locale-1.02-pkg.tar.gz を get し $prefix/lib/xemacs/packages
で展開する 必要があります。('98.1.23)

○ XEmacs-20.3-pre1 で Linux でも，特別なことをしなくても
日本語メニュー，起動時日本語メッセージの表示が可能になったようです。 

          LANG=ja にしておくと --with-xfs で configure すれば
デフォルトのまま make して日本語メニュー，
起動時日本語メッセージの表示ができるようです。 
          下にある lisp/site-init.el を作ると make に失敗しました。
この修正は全く不要で害があるようです。 
          LANG=ja_JP.ujis のままで行くなら etc/app-defaults/ja を
etc/app-defaults/ja_JP.ujis にリンクすれば日本語メニューの
表示ができるようです。 
          LC_ALL=C を設定すると日本語メニューは表示されないようです。 


上に述べたように，以下は古い情報です。
基本的に XEmacs-20.3-b* での話しです。 

日本語メニューの表示

      1.--with-xfs で configure する。
          (xemacs-20.2 では --cflags=-DUSE_XFONTSET を使うようです。) 
      2.etc/app-defaults/ja を etc/app-defaults/C にリンクする。 
      3.環境変数 LC_ALL=C(, LANG=ja) を設定する。 

起動時日本語メッセージ

      1.lisp/mule/mule-init.el の init-mule () で
          (getenv "LANG") (getenv "LC_ALL") (getenv "LC_MESSAGES")
          に順番を変更したものを lisp/site-init.el として make する。 
      2.環境変数 (LC_ALL=C,) LANG=ja を設定する。 
      3.あるいは lisp/locale/ja を $LANG の値(ja_JP.ujis
等)にリンクすれば LANG=ja を改めて設定しなくても通常の LANG
の設定で可能なようです。 

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