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[plamo:06916] Re: gcl




From: cyamauch@phyas.aichi-edu.ac.jp
Subject: [plamo:06914] Re: gcl
Date: Wed, 30 Aug 2000 19:47:53 +0900
Message-ID: <20000830194752T.cyamauch@unknown-domain>

>   gcl,ソースをちょっと調べてみました.
> 
>   NULL_OR_ON_C_STACK macro invalid で止まってしまうとこ
> ろのソースは,o/main.c の
> 

うーん、、この件ですが、手元の環境で試したところ、違うところでエラーに
なりますね。

kojima@typhoon# gcc -v
Reading specs from /usr/lib/gcc-lib/i386-pc-linux/2.95.2/specs
gcc version 2.95.2 19991024 (release)

という環境ですが、configure してから make  すると、

-e "s:GCL-1:GCL-"`cat ../majvers`":g"   > foo 
../unixport/raw_gcl ../unixport/ -libdir /home/kojima/gcl-2.3/ < foo
GCL (GNU Common Lisp)  April 1994  32768 pages

Unrecoverable error: GBC is not enabled.
make[1]: *** [saved_gcl] エラー 134
make[1]: 出ます ディレクトリ `/home/kojima/gcl-2.3/unixport'
make: *** [all] エラー 2

となりました。ソースは見てないけど、Emacs みたいに plain な gcl で各種
マクロを読み込もうとしているあたりかな?

これもまたソースを見ていないので当て推量ですが、gcl の場合(というか 
Common Lisp の場合)、メモリをかなり積極的に割り当てるように動作するは
ずなので、もしかしたら CPU に依存する問題が発生しているのかも知れません。

試したわけではないので全然根拠はありませんが、カーネルのコンパイル時に
いくつか CPU を指定できますし、gcc や glibc2 に関しても configure した
際は CPU を自動判別してそれに適したコードを生成するはずです。Plamo の
デフォルトでは全ての環境で動くように --host=i386-pc-linux を指定して 
386 CPU 用にしているのですが、そのあたりで不具合が生じているのかも。

-------
こじま

Follow-Ups
[plamo:06917] Re: gcl, YAMAGUCHI Shingo
References
[plamo:06910] Re: gcl, cyamauch
[plamo:06914] Re: gcl, cyamauch

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