[plamo:24421] Toshiba 300CDS

[早間義博]

おはようございます、早間です。
Toshiba 300CDS と言うノート機で XF86 がなかなか動きません。
(XF86 とネットワークが同時に使えないと言うのが正しいです)
仕様は概略下記のとおりです。 
(1) Pentium MMX 166 MHz
(2) メモリー  64 MByte
(3) Graphic C&T F65555
(4) Plamo 4.0

Tosiba 2510 で使用していた Hard Disc 300CDS にを付け替えました。
(1) 2510 では kernel 2.6.9 を使っていました。
    ネットワークもXF86も使用でき、RTL8139 のcardbusを使用していま
    した。
(2) ネットワークは働くのですが、XF86 を起動すると画面が真っ黒にな
    ります。外部モニタとの画面切り替えを実行すると凍り付いた波面を
    表示させることは出来ますが、キーボード・マウス・スクリーン?は
    操作出来ません
(3) linux は機能していて、他のホストからログインすれば使用可能です。
(4) plamo-3.3 の notlkern.tgz(kernel-2.4.22) は利用可能で
    XF86 も使えます。
    RTL8139 のcardbus カードが使用できません、また、iptables の設
    定がうまく出来ませんでした。
(5) plamo-3.3 の notlkern.tgz の config を利用して(変更しました)
    linux-2.4.22 を再コンパイルしたものは利用可能です。変更点は
      video 関係を削除
      ether 1000 全削除
      ether 100  pcmcia 以外削除
      iptables の設定(されていたのですが、なぜ機能しなかったのでしょう)
    など、ノート機に不要な部分削除とiptablesの設定です。
(6) 上記 (5) のconfig で linux-2.4.28 linux-2.6.9 をコンパイルした
    ところ、どちらも使用できません。
     2.4.28 は起動時にネットワークのところで固まります。
     2.6.9 は ネットワークが起動しません。
(7) 2.6.9 は モジュールの unload と ネットワークの設定を追加しました。
    2.6.9 は 
      CONFIG_YENTA
    が問題で、
    CONFIG_YENTA=m を設定すればネットワークは使えますが、
    XF86 が起動出来ません。
    CONFIG_YENTA=m を設定しなければ XF86 は使用できますが、
    ネットワークは使えません。
(8) 2.4.28 はまだ、起動出来ません。
    2.4.28 は実機でコンパイルしているため、コンパイルに３〜４時間
    掛かるので簡単に出来ません。
    2.6.9 は他の機械でコンパイルして移送しています。

-- 早間  yossi@yedo.src.co.jp