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[plamo:33325] WPS Office for Linux のインストールとメニュー日本語化
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From:ABE Shin-ichi
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Date:Thu, 12 Mar 2020 21:29:37 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:33325] WPS Office for Linux のインストールとメニュー日本語化
- From: ABE Shin-ichi <shin1.abe@xxxxxxxxx>
- Date: Thu, 12 Mar 2020 21:28:55 +0900
- Dkim-filter: OpenDKIM Filter v2.10.3 conuserg-11.nifty.com 02CCSt8R006274
ご無沙汰しております。阿部です。
Linuxのオフィスアプリケーションとしては LibreOfficeが有名であり、
私としても同プロジェクトには敬意を表しております。
しかしながら、私の経験上、MS-Officeで作成したドキュメントをLibreOfficeで表示すると
たまにフォーマットが崩れたりしてうまく表示されないことがあり、少々ストレスを感じることがありました。
そこで、表題の通りなのですが、無償で利用可能な WPS Office for Linux(英語版)をインストールして
メニューを日本語化してみましたので報告します。
(インストール方法自体はWebで既知の情報です。)
Step-1) WPS Office for Linux の入手
下記リンクから Linux版、*.deb または *.rpm)をダウンロードします。(私は debianタイプパッケージをダウンロードしました)
https://linux.wps.com/#
Step-2) 入手した *.deb パッケージを *.txz タイプに変換する
変換には deb2tgz コマンド(スクリプト)が必要なので、入っていない場合はインストールしておきます。
参考サイト) https://github.com/vborrego/deb2tgz/releases
$ deb2tgz wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.deb
$ ls -a
wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.txz
上記のファイル名でもインストールはできますが、Plamoにインストールする際は私の場合 Plamo的なファイル名に変更しました。
$ mv wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.txz wps_office-11.1.0.9126.XA1-x86_64-1.txz
Step-3) WPS office をインストールします。
$ sudo installpkg wps_office-11.1.0.9126.XA1-x86_64-1.txz
Step-4) メニューを日本語化します。
日本語化に必要なソースを入手し、インストールします。
$ git clone git://github.com/wps-community/wps_i18n.gi
$ cd wps-i18n/ja_JP
$ sudo make install
以上で終了です。
XFceのアプリケーションメニューに WPSの項目が出てきます。
例えば WPS Write を起動すると、メニューバーが日本語化されていることがわかります。
Plamoではuimによる日本語入力、SlackwareではSCIM-Anthyによる日本語入力も問題ありませんでした。
MS Officeで作成されたドキュメント類との親和性(互換性)については、LibreOffice と比較して
一日の長がある気がします。
興味のある方はお試しください。
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- [plamo:33326] libjson-c, 山本 伸一
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