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[plamo:33367] firefox の日本語化



加藤です。

以前、阿部さんから報告いただいていたこの件、ちょっと調べてみました。

> > 2)Plamo Browser (firefox-75.0)
> >    ブラウザ立ち上げ直後の状態でメニューが日本語化されていませんでした。
> >   ja.xpi をインストールして、 about:config から intl.locale.requested の設定値を「ja」
> >    に設定して立ち上げ直したところ日本語表示されました。

まず、

Firefox 65 から言語の扱いが変わって言語パックをインストールしなくても
良くなったようです
  https://blog.mozilla.org/l10n/2019/04/02/changing-the-language-of-firefox-directly-from-the-browser/
「インストールしなくても」というよりは、設定の言語を日本語(ja)に設定
すると、自動で言語パックをダウンロードしてインストールしてくれるようで
す。

このようにして言語パックがインストールされると、もちろんブラウザの表示
は「Plamo Browser」ではなく、公式の「Mozila Firefox」となります。

もちろん、これはこれでいいのですが、他のディストリビューションでもパッ
ケージとして言語パックをインストールして、それを参照するようになってい
て、Plamo もそれと同じパッケージ構成にしているのですが、なぜかインストー
ルした言語パックを参照してくれないようです。

インストールした言語パックを参照してくれれば、

> はい。ここってあえて
>   pref("intl.locale.requested", "");
> って設定してないんですよね。

と、

pref("extensions.autoDisableScopes", 11);

という vendor.js に記載してる設定が効いてくるはずなんですが...

ただ、この vencor.js が有効になってないかというと about:config で見る
と、ちゃんとその値になってるんですよね。

というわけで、他に何か原因がありそうなんですが、現在の構成は Arch
Linux と同じなので、なんでだろう、というところです。

この辺りが変わる前から自分のプロファイルを引き継いでいる人は、引き続き
パッケージでインストールされる言語パックの xpi ファイルを参照している
ようなので、初めて Firefox を起動するときだけの問題なんですがね。

そこまでこだわるところでもないのですが、最初の方に書いたように言語設定
を変えて言語パックをダウンロードする方法はネットワークにつながっていな
い時に問題になりますので、一応知らべて解決はしておきたいですね。

というわけで、引き続きのんびりと調べます。

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((((    加藤泰文
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