[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[plamo:04625] Re: MS発、Linuxの神話



>   > こじま@最近忙しくてストレスレベルが高い、です。

年末だもんなぁ…。

> > > #Slackwareが付属したUNIXUSERを初めて見付け、宝物を掘り出した時みたいに
> > > #急いで家に帰って動かしてみたあの頃のこと、今でもよく覚えています。

> 私は「急いで」とはいかなくて、インストールしてからしばらくはパソコンの
> 周りにバリアーできたみたいで、えらいもんいれちゃったなぁと思ったけれど、
> いじり出したらもうやめられん(笑)

なるほど、インストールしてから…ですか。
そのへんはなんだかさっくりいけたみたいで、うらやましいです。

実を言うと、僕はそんなに楽をさせてもらえませんでした…。

いまどきの人は、メモリ4MBのマシンにいきなりブートディスク突っ込んで
起動途中でカーネルがパニックとか、そういったトラブルはないんでしょうね(笑)
#DOSからLOADLIN.EXEをわないと2MB/4MBでの起動はできなかったらしい…。

カーネルが起動できても虎の子のSCSI-CDROMをぜんぜんLinuxが認識してくれず、
何日間もずっとSlackwareインストール用の2枚のフロッピーで遊んでたり、

#今だから言えるが、「SB16-SCSI2」は起動時に追加パラメータを打ち込まないと
#認識できない…「カーネルモジュール」なんて便利なものもこの当時はなかった。

その後大量にフロッピーを用意して力業で念願のSlackwareをインストールした後、
CDROMを認識できないのはSCSIのドライバが組み込まれていないんだろうと
あてずっぽうで見当をつけ、(当然ながらこれはとんでもない見当違い…)
カーネル再構築しようとしたところ、どういうわけかスワップ領域が
あと少しだけ足らず、(これはパーティション切り分けミス)ず〜っと悩んだあげく
何を思ったかフロッピーディスクをマシンに突っ込んでフォーマットし、
addswapかけてFDをスワップ領域に追加、何とか1日がかりでコンパイルを通したり、

その後も結局CDROMは認識できないまま、とりあえずHDDを元に戻そうとして、
不用意にLinux領域を消してしまい、FDSIK /MBRを知らないままLILOが暴走…。
DOSから何度FORMATしても元に戻せずに起動不能のまま半泣き状態になったり…。

なんかもう、思い出せる限りでも余計な苦労をいっぱいしてるというか…(笑)

> カーネル部分もほとんどの場合ソースコード付でインストール、コンパイルも
> 組み立てキットみたいに説明通りやってればできちゃうわけで、凄いなと…。

>   > まぁ、それができるようになるためには先達たちの血のにじむ努力があったわ
>   > けで、そういう想いを忘れないためにも、自分でプログラムをコンパイルして
>   > 自分の環境は自分で作る楽しさっていうのを一人でも多くの人が知ってくれる
>   > といいな、と考えています。

その…、途中までは面白かったんですけど…。
(ちょうど良い具合にUNIXUSERはゲーム特集…、毎日コンパイルして遊んでました)
ところが現在、Plamoの入ったHDDは中身をいじりすぎてパンク状態ですぅ。

もういいかげん再インストールしたいんだけど、ISPの設定やら各種データやら、
保存の必要なものがあっちこっちにバラバラで点在してしまって、
収拾がつかなくなってしまいました…。
#加えて、下手にDNSとDHCPのサーバを入れてしまうと、止めるのも難しい…。

やっぱり、システムにインストールされたファイルや、持ち込んだファイルを
追跡する仕組みって要りますね。(そういうツール、あるのかな…updatedb?)

> やっぱり「自分の環境は自分で作る楽しさ」どんなささいなことでも、はまっ
> たあとで「やったぁ!」と言ってみたい、それだけなんだけれど。

「それだけ」って…(汗)

そういや以前に、NetBSDを自分でコツコツとソースからコンパイルを繰り返しながら
ぼちぼちシステムとして使えるレベルにまでインストールしていきたいなと
思っていたことがありました(^^;
結局、手を出すことはなかったけど。(BSDは一番手軽なFreeBSDどまり…軟派だ…)

とりあえずgccがまともに動けば、ほとんどの環境構築はできるみたいだし、
本当を言うと武者修行のつもりで挑戦してみたらよかったかなとも思います。
(XFree86みたいに、カーネルより大きなシロモノも…コンパイルできっかな?)

[Plamo-Linuxのイメージキャラクタは?]
>   > 昔、滅びつつあるディストリビューションということで、鴇(トキ)をキャラク
>   > タにしようか、とか言ってたこともあるんだけど、最近は優優なんてのもいる
>   > からなぁ(笑)
>   > # BGM はさだまさしの「ニッポニア・ニッポン」 :)

トキがイメージキャラクタ?
じゃ、やっぱりモデルになるプラモは存在しなかったんですね…。

> 優優、先日テレビで見ましたが、なんかすごい優雅な姿なんですね。
> 滅びつつあるパッケージなんて、そんな風に言ってしまうと、
> なんか悲しいけれど、
> そんなことにならないようにしましょうよ。

でも、最初期のSLS(Soft Landing System)は滅んだのでは(^^;
#確か、開発の終った新Ver.を商売上の理由でなかなかNetで公開しなかった
#ためにユーザが離れてしまったのが原因らしいけど。

で、SLSが人気を落している中で台頭してきたのがSlackwareじゃなかったっけ。
こっちは、いまだにずっと開発が続いていて息が長いですね。
(つまり2番手ぐらいでスタートして、ずっと生き残ってると…)

Follow-Ups
[plamo:04626] Re: MS発、Linuxの神話, Shigeo Sagai
[plamo:04628] Re: MS発、Linuxの神話, Chie Nakatani
[plamo:04634] Re: MS 発、Linux の神話, Jun Kuwamura
References
[plamo:04592] Re: MS発、Linuxの神話, Chie Nakatani

[検索ページ] [メール一覧]
Plamo ML 公開システム