[plamo:04741] Re: インストールシステムで、コマンドを認識させるには？

[KOJIMA Mitsuhiro]

From: Yasuhide Yano <yasuhi@he.mirai.ne.jp>
Subject: [plamo:04740] インストールシステムで、コマンドを認識させるには？
Date: Sun, 26 Dec 1999 00:16:23 +0900
Message-ID: <199912251210.AA02132@lily.he.mirai.ne.jp>

> Plamoのインストールシステムで、
> mountした領域上にある、コマンドファイルを実行する方法を知りませんか？
> そのまま実行すると、not foundとなります。

これは、インストールシステム(いわゆる bootdsk)では、サイズを少しでも小
さくするために、ELF ではなく a.out 形式のライブラリを使っているためです。

> DOS領域で、a1/umsprogs.tgzを解凍して、umssyncを取り出します。
> インストールシステムを起動し、上記のDOS領域をmountします。
> 
> ./umssyncを実行しても、not foundとなります。

パッケージのバイナリは ELF(libc5) になっているので、ELF 用の共有ライブ
ラリを必要とするため、このエラーになります。

> 必要に応じて、libc.so.5も取り出して、/libより、
> リンクするようにしましたが結果は変わらなかったです。

多分、リンカ(/lib/ld.so) が a.out 専用だから、ELF 形式の共有ライブラリ
は探しに行かないのじゃないかな？

umssync 等のバイナリを gcc-aout を使って a.out 形式用にコンパイルして
やれば何とかなると思うのですが、umsdos は手元では全然追いかけてないの
で、詳細はよく分りませんです (_ _)。


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