[plamo:09921] DHCP での失敗談

[早間義博]

早間です。
ＡＤＳＬで接続しＰｌａｍｏ２．１のファイアウオール(iptables）を利用し
ています。先日
# route
Destination     Gateway         Genmask         Flags Metric Ref    Use Iface

略

default         localhost       0.0.0.0         UG    0      0      lo

と表示されるようになりました。「困った事」とは思いましたが
（１）ノート機をリジューム状態で異なった（ＩＰ・ドメイン）環境を行
     き来している。
（２）時々ＡＴＯＫＸ もすねて（？）iる。
ので「route」コマンドで default GW を変更して使用していました。
ところが、昨日家人から

「インタネットに接続出来ない」

と言われ急遽調べることになりました。
前出の「ファイアウオール」にＤＨＣＰサーバを設置しているので調べた
ところ
   option routers fff.xxx.jp;
と「ファイアウオール」のホスト名が書かれていました。これは先月来の
設定なので特に問題は無いと思ったのですがこれを（思いつきで）
   option routers 192.168.0.1;
とＩＰアドレスに書き換えた所問題は解決しました。（ラッキー!!）

その後理由を考えたのですが
（１）インストール時のホスト名は 「aaa.xxx.jp」です。
（２）ファイラウオールは異なったホスト名「fff.xxx.jp」で運用してい
     ました。
（３）/etc/hosts に書かれていた 
      127.0.0.1     aaa.xxx.jp を
      127.0.0.1     fff.xxx.jp に
     変更した事を事を思い出しました。

/etc/hosts に書かれていた
   127.0.0.1     fff.xxx.jp
で /etc/dhcpd.conf の
   option routers fff.xxx.jp;
が変換されたのが原因だったのです。
#
# /etc/hosts に違うホスト名が定義されている、-->> 無思慮に修正
#
#  これが間違いだったのです。

お粗末な一件ですが、何故か default GW が localhost に変わってしまっ
て動揺しました。