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[plamo:10967] Re: Linuxで全てをすませる事
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From:Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
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Date:Tue, 4 Sep 2001 12:52:29 +0900
- Subject: [plamo:10967] Re: Linuxで全てをすませる事
- From: Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)<jado@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 4 Sep 2001 12:52:29 +0900
- Posted: Tue, 04 Sep 2001 12:52:19 +0900 (JST)
From: Sumiya Sakoda <sakoda@toyoake.or.jp>
Message-Id: <wkd757alxa.wl@BASEM17.oroshi.toyoake.or.jp>
> > ところで、この手のマニア受けするツールって、たいてい LISP なんですが、
> > これってどうしてなんでしょうね? LISP そのものがマニア受けするものなの
> > か、それとも…
> 「規模の大きなプログラムをきちんと設計しながら組み立てていくのに最適なLisp」
> この人は同様にハッカーの三種の神器を「C,Lisp,Perl」と言ってました。
そういえば、そういうのを聞いたことがあるような。
LISPの場合、ネックは方言がありすぎることですね。
現状、もっとも触れる機会が多いであろう Emacs Lisp ですら、Emacsのバー
ジョン毎の差異が結構ありますし。
Sawfishの rep は、変数スコープやシンボル展開規則の癖が Scheme みたいに
見えますが、define だけじゃなくて setq も defun もあって、ちょっと不思
議な雰囲気です。
さっきも、let 内のローカルバインドが eval の中に届かなくて苦労しました。
ハッカーはこのへんの違いを楽しむものなのでしょうが、LISP初心者には、こ
のへんの方言のぶれの大きさが、結構な壁になるのかも。
# それ以前に、言語構造が特殊なので、C と BASIC しか知らない人はアレル
# ギーを起こすんだよな… lambda を理解すれば一気に広がるんですが…
ただ、インタプリタ環境のせいで、実験とかデバッグがしやすいので、このへ
んの暮らし方がわかってくると、もう手放せなくなって、そのうち、たいてい
の計算を *scratch* バッファでやるようになっちゃうんですよね。
_______________________________
田原 俊一 jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
http://flowernet.gr.jp/jado/
FingerPrint: 16 9E 70 3B 05 86 5D 08 B8 4C 47 3A E7 E9 8E D9
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- References
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- [plamo:10934] Re: Linuxで全てをすませる事, KOJIMA Mitsuhiro
- [plamo:10943] Re: Linuxで全てをすませる事, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
- [plamo:10950] Re: Linux で全てをすませる事, Sumiya Sakoda
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