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[plamo:11956] CD-Roast



こんにちは

遅いまきながら CD-RW を買いました。
9000円
ものは、Vendor: MITSUMI   Model: CR-48X8TE         Rev: 1.0B

SCSI 仕様のマシンにつけましたので、IDE1 IDE2 の2つのコネクタが空いて
おりますので、IDE1 のほうにつけました。ふと考えると、このようにつける
と、CD が hda になるなぁと思ったのですが、まあ、このマシンには、今後
IDE のディスクを取り付けないかもと思いましたので、hda でいくことにしま
した。
(ま、どこについていても自分のマシンですから、わかっていれば問題はないし)

http://www.linuxdoc.org/HOWTO/CD-Writing-HOWTO.html を参考に次のように
やってみました。

カーネルの設定
 ATA/IDE/MFM/RLL support  --->  
  IDE, ATA and ATAPI Block devices  --->
  <*>   SCSI emulation support 

もちろんモジュールでもよいのですが、組み込んでしまいました。

/etc/lilo.conf に、次の行を加える。
append="hda=ide-scsi"
(これはグローバルではなく、セッションに加える)

この状態で起動させると、
(このマシン、別に SCSI のCDがついていますので、
ふたつ目の CD になります)
hda: CR-48X8TE, ATAPI CD/DVD-ROM drive

hda の CD ドライブが scsi-1 drive として認識。

Detected scsi CD-ROM sr0 at scsi0, channel 0, id 3, lun 0
Detected scsi CD-ROM sr1 at scsi1, channel 0, id 0, lun 0
sr0: scsi-1 drive
Uniform CD-ROM driver Revision: 3.12
sr1: scsi3-mmc drive: 40x/40x writer cd/rw xa/form2 cdda tray

ということでハード認識は OK。

このあたりの件(IDE のCD-RW をscsi に見せて使うという件)は次のような
理解でよいのだと思うのですが。
CD-Writing HOWTO 
Non-SCSI writers require compatibility drivers,
which make them appear as if they were real SCSI devices. 
On the one side such a unifying strategy is easy
("everything is SCSI"), 
because on the application level you can share your knowledge with other users
regardless of their kind of CD-writer.
アプリケーションレベルでは CD ライタの種類に関わらず
他のユーザと知識を共有できる

 On the other side, you have to reconfigure applications like audio CD
players or the mount utility to reflect the change of the driver name.
 For example, if you accessed your ATAPI
CD-writer through the device file /dev/hdc before,
 you will have to access it through /dev/scd0 after activating
the SCSI compatibility drivers. 

私の場合、たまたま hda をCD-writer にしました。
普通、hda は1つめのIDE のハードディスクにしますよね。
だけど、scsi 仕様のマシン使っていたら、hda が CD-writer になっても別に
おかしくない。
こういうのもあります(これは私のノート)
 cdrom -> /dev/hdc
IDE のCD ドライブだと、どのデバイスを使うかは、
人によってまちまちになりますから、
cdrom のひとつ目は scd0
        ふたつ目は scd1 
としていったら混乱は少ないので、scsi にエミュレーションにする。


ソフトウェアのインストール
xcdroast-0.98alpha9.tar.gz
cdrtools-1.10.tar.gz
いずれも http://www.xcdroast.org/ から入手できます。

xcdroast-0.98alpha9.tar.gz は make,make install で
問題なくインストールできました。

cdrtools-1.10.tar.gz は、

$ cd cdrtools-1.10 
$ su
# ./Gmake.linux INS_BASE=/usr/local install

# Gmake に注意です。
README.linux 参照
Gmake.linux  というファイルが添付されているので、
これを cp Gmake.linux /usr/bin/Gmake とするか、
./Gmake.linux で使います。
さらにインストール先を /usr/local にしたいので、
次のようにコンパイルし、インストールしました。
# ./Gmake.linux INS_BASE=/usr/local install

以上ができたら、
まず root で 
# xcdroast と入力すると設定画面が出ます。

まだ焼くところまではいけてないですが、
ここまでいけば、ほぼ完成かな。

先に windows98 のほうで添付ソフトを入れて音楽 CD(mp3 ファイルを集めて)
 を焼いてみたのですが、自前の音楽 CD はけっこういけますね。

中谷千絵

Follow-Ups
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