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[plamo:19572] Re: Plamo3.0/ext3&Plamo3.2 on VIA-EPIA PC



From: ny@sonsen.net
Message-Id: <JZ20030709185747.9696417@sonsen.net>

> 1,EPIAの最初はRH7.2を入れました。そしてgrubで他のも起動させるようにして
> います。このRH7.2のdmesgではDMAの表示ありませんからこれは問題外のようです。

ちなみに、root で hdparm -d /dev/hda とすると、どのモードなのかはさて
おき、とりあえず DMA が効いているかどうかはわかります。

> 2,このRH7.2から昨夜入れようとしたパーティションを再度フォーマットし、
> 今チェックかけています。ランプ付いていますから動いているのですね。
> ただしフォーマットでsuper blockのメッセージあってから「セグメン
> テーション違反」と出てしまいました。これですね。

ぶっ…

> 3,電源のところで教えて頂いたPlamo MLの検索ではひっかからなかったの
> ですが、セグメンテーション違反の原因は何でしょうか。今やっている
> チェックを待っているべきでしょうが、そうもいかないので。

それは、mkfs.ext2 のバグとしか言いようがないですね。
本当に調べようと思ったら、core を解析するしかないです。

mkfs.ext2 を実行したディレクトリに core という名前のファイルはないです
か? これは、SEGV(セグメンテーション違反)等で落ちたプロセスが、落ちた瞬
間のメモリの状態を書き出しているものですので、これがあれば、

  # gdb /sbin/mkfs.ext2 core

とかやると、どこで落ちているかはわかります。ただ、実際にどのような条件
で、どのようなプロセスを経て、この『落ちた状態』にたどり着いたのかを特
定するのはなかなか難しいですね。

というわけで、野生の勘だけで思いつく可能性を挙げてみると、

・HDD(の一部)の物理クラッシュ
  HDD が壊れたせいで、普通ではあり得ない HDD の挙動が、mkfs のバグを踏
  んでしまったとか。(昔、reiserfsck がこれで落ちてしまい、修復不能になっ
  たことが…)

・RHL7.2 の mkfs.ext2 が古い
  RHL7.2 って、ext3 に対応してましたっけ? (7.3 では対応してるのですが…)
  対応していないとすると、ext3 を知らない mkfs.ext2 が ext3 のジャーナ
  ルを積んだファイルシステム上でおかしくなる可能性は十分にあります。

  # ext3 は、ext2 の「見えないファイル」にジャーナルを積んだものです

後者だとすると、mkfs.ext2 をアップデートしてみるといいでしょうね。
RedHat の Updates を掘ってもいいですし、RHL7.3 から持ってきてもいいの
かも。

# RedHat 系の場合、rpm -qf /sbin/mkfs.ext2 とかすれば、どのパッケージ
# に含まれているのかがわかるはずです。
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
                                  http://flowernet.gr.jp/jado/
FingerPrint:  16 9E 70 3B 05 86 5D 08  B8 4C 47 3A E7 E9 8E D9
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References
[plamo:19568] Re: Plamo3.0/ext3&Plamo3.2 on VIA-EPIA PC, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
[plamo:19570] Re: Plamo3.0/ext3&Plamo3.2 on VIA-EPIA PC, ny

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