[plamo:23574] Re: ppp-2.4.2

[早間義博]

From: Shun-ichi TAHARA (田原 俊一) <jado@flowernet.gr.jp>
Subject: [plamo:23573] Re: ppp-2.4.2
Date: Tue, 14 Sep 2004 00:03:45 +0900 (JST)
Message-ID: <20040914.000345.752395007.jado@flowernet.gr.jp>

> 
> ちなみに、Linuxベースのブロードバンドルータとかでは、nodetach と
> persist を指定して、無限ループで回している、というのをどこかで見ました。
>

今朝、NTT の工事で切断されました。理由は判りませんが、pppd は終了
しませんでした(言うなれば「正常に稼働」) 。手動、またはなんらかの
方法で pppd を再起動しなければならない状態です。

その他
(1)  pon で python が使用されていますが、テストした機械にはインス
     トールされていませんでした。
     Plamo-4.0 では通常インストールされるようですね
(2) /etc/ppp/ip-up で /etc/resolv.conf を書き換えているのですが、
    Config の値で設定できると良いと思います。
    dialup () { }
    cngfwd () { }
    case $6 in
    default )
       dialup $*
       ;;
    pppoe1 )
       cngfwd $*
       ;;
    esac
    私個人の問題かもしれませんが、PPPoE の場合利用形態がダイアルアッ
    プと全く違います。
    ３種の方式を使っています。
    a) 仕事場   ip-up では logger で記録を残すのみです。
       （iptables での設定をしていたのですが、独立させました）
    b) 自宅 （1 IP） の場合、
       自宅で使用している DNS(主として逆引き） があるので
       /etc/named.conf の forwarders を書き換えています。
       変化があれば named を再起動しています。
      /etc/named.conf にforwarders の指定が必要です。
      options {
        directory "/var/named";
        forwarders {211.9.226.5;211.9.226.69;};
        allow-transfer{192.168.0.0/24;};
       };
       うるさいかも知れませんが添付して置きます。
     c) 勝手口用 ADSL
        iptables でガードを設定しています。-n FILTER の OUTPUT の
        設定をしているので、割り当てられた IP を使用しています。 

    PPPoE でない持ち歩きホスト
        田原さんの ip-up と同じ様なものですが、こちらは PPPoE では
        無く従来の ダイアルアップです。

forwarders の書き換え ip-up
---------------------------- ここから ---------------------------
#! /bin/sh
PATH="/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin"
export PATH
echo `/bin/date` ip-up $* DNS1 $DNS1 DNS2 $DNS2 >> /var/tmp/pppStamp

export interface_name=$1
tty_device="$2"
speed="$3"
local_IP_address="$4"
remote_IP_address="$5"
#ipparam="$6"

CkDns=`echo $DNS1$DNS2`
echo  CkDns $CkDns
export PPP=$1
if [ ! "X$CkDns" = "X" ] ; then
    awk 'BEGIN{DNS1=ENVIRON["DNS1"];DNS2=ENVIRON["DNS2"];
	if (DNS1==""&&DNS2=="") pps=1
	else {
	    if (DNS1 != "" && DNS2!="")
		dns=sprintf ("\tforwarders {%s;%s;};",DNS1,DNS2);
	    else {
		if (DNS1 == "") {DNS1=DNS2;}
		dns=sprintf ("\tforwarders { %s;};",DNS1);
	    }
	}
	PPP=ENVIRON["interface_name"];
    }
    {
	if (pps) {print $0;next}
	if ($0 ~ /^options/) {stat=1;}
	if ($0 ~ /^}/) {stat=0;}
	if ($0 ~ /flets/) {stat=2;}
	if ($1 == "forwarders") {
	    if (stat==1 && PPP=="ppp0" )  {print dns;} 
	    else {
		if (stat==2 && PPP=="ppp1" )  {print dns;} 
	        else {print $0}
	    }
	} 
	else { print $0 }
    }' /etc/named.conf > /var/tmp/named.conf

    Change=`diff /etc/named.conf /var/tmp/named.conf`
    if [ !  "X$Change" = "X" ] ; then
	mv /var/tmp/named.conf /etc/named.conf
	rndc reload
    fi
fi
case $interface-name in
ppp0 )
    ;;
ppp1 )
    route add -net 172.26.0.0 netmask 255.255.0.0 gw $5 metric 1
    ;;
esac

logger -i -t "ip-up" -p info "$*"

---------------------------- ここまで ---------------------------

ppp1 は flets ぷらざ用です。ほとんど使っていません。

-- 早間  yossi@yedo.src.co.jp
   一時接続回線からプロバイダの mailaddress メイルを直接送信した
   場合、受信しないことがありますのでご承知置き下さい。 
   詳しくは http://www.src.co.jp/greylisting.html をご覧ください。