[plamo:24241] Re: AtokX

[早間義博]

早間です 。

From: Misao Takazawa <dorkiss@samoa.ws>
Subject: [plamo:24239] Re: AtokX
Date: Sat, 4 Dec 2004 17:21:58 -1100
Message-ID: <20041204172158.64aa55c5.dorkiss@samoa.ws>

> 
> 　Plamo4にATOKX入れた設定が
> 　shift_spaceで中身が空だったので
> 　ctrl_shiftにしたら、設定かわったので
> 　muleでも反映されるかなと思っただけで
> 　申し訳けありません。
> 　自分はmuleは使っていないもので。
>

下記の問題解決できました。

>>>>>問題点 
>>>>> 1. 漢字モードの時にスペースを半角に出来ない。
>>>>>    環境設定の指定が反映されない。

> > 問題の機械は離れた場所にあるので、明日再起動してみます。
> > ここからも再起動できるのですが、立ち上がらないとで出かけて処置しな
> > いとまずいので明日です 。
> > 

再起動してもだめでした。

原因は「設定と稼働が異なったホストだった」からです。

私の利用環境が

     +-------------+         +-------------+
     | mule を     |         | mule を     |
     | 実行している+-- ssh --+ 表示している|
     |    Host     |         |    Host     |
     +-------------+         +-------------+

と言う状態です。
kterm 上で Atoｋ の環境を変更した場合変更は
「mule を表示している Host」で実行し変更結果は
「mule を表示している Host」に反映されます」
つまり、「mule を実行している Host」では何も変わっていないのです。

Atok で漢字変換をした場合、
・遠隔のホストの kterm を使用している場合でも表示しているホストの
  kterm が使用され kterm を実行しているホストには何の影響もありま
  せん。
・遠隔ホストの mule(X の application)を使用している場合、Atok は遠
  隔ホスト(X の application を実行しているホスト)の Atok が使用さ
  れます。

言い換えるならば
・C-Space で切り替えている Atok はデータを表示しているホストの Atok
・C-\ で切り替えている Atok は application を実行しているホストの Atok

と言う事になります。

当然の結果として、漢字登録は kterm で起動したプログラムが実行する
ので mule には反映されません。

環境その他を反映させたければ、「向こうへ行って」直すか、
 /var/locale/ja/atokserver/users/こちらのユーザ/atok12.conf
を「向こうの機械」の
 /var/locale/ja/atokserver/users/あちらのユーザ/atok12.conf
にコピーし、「向こうの機械」で
 # /etc/rc.d/initd/atokx stop
 # /etc/rc.d/initd/IIim stop
 # /etc/rc.d/initd/atokx start
 # /etc/rc.d/initd/IIim start
を実行すれば直ります。

と言うことで、使用ミスでした。

なお、漢字変換中におかしくなる現象（キー操作不能になる）は直ってい
ません。このときは 
 # /etc/rc.d/initd/IIim stop
 # /etc/rc.d/initd/IIim start
と htt を再起動する事で戻しています。

-- 早間  yossi@yedo.src.co.jp
   一時接続回線からプロバイダの mailaddress メイルを直接送信した
   場合、受信しないことがありますのでご承知置き下さい。 
   詳しくは http://www.src.co.jp/greylisting.html をご覧ください。