HTTPDについてですが、
まず、find / -name httpd -ls と入力してhttpdが見つからなければApacheなどをインストール
する必要があります。
次に、ps uax | grep httpd でなにも表示されなければhttpdは動いていないです。
httpdは引数なしで起動するとデフォルトの環境設定で動いてくれます。
デフォルトの環境設定は httpd -V で確認できます。
/etc/rc.d/rc.httpd を作成して、chmod 755 /etc/rc.d/rc.httpd で実行権限を付けておき、その中に、
/usr/local/apache/bin/httpd などと記述しておけばシステム起動時に自動的に起動できます。
次にシステム環境は telnet localhost 80 で確認できます。
正常時にはTrying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
となります。ctrl+] → closeでdisconnect できます。(いきなりctrl+cでも問題ないです)
Plamoでは /etc/services と /etc/inetd.conf に予め httpd用の設定がされてありこれを触る必要は
ありませんが、古いSlackwareではこれを触る必要があります。
次に、使用方法?ですがApacheがデフォルトの設定でコンパイル&インストールされて
いて、デフォルトの環境設定で動いているなら、/usr/local/apache/htdocs配下
にhtmlを作成
するとhttp://localhost/[HTML名]でブラウザで見ることができます。
cgiは /usr/local/apache/cgi-bin配下に作成してchmod 755 [CGI名]で実行権限を与えておけば実
行 できます。/usr/local/apache/cgi-binにあるサンプルのtest-cgi等も
chmod 755で実行権限を
与えてあげれば http://localhost/cgi-bin/test-cgi 等で動くようになります。
SSIを動かしたい場合は、/usr/local/apache/conf/httpd.conf を以下のように修正してhttpdを再
起動する必要があります。(/usr/local/apache/htdocsにSSI/.shtmlを置く場合について)
(1) <Directory "/usr/local/apache/htdocs"> の
Options Indexes FollowSymLinks に ExecCGI を追加
して Options Indexes FollowSymLinks ExecCGI とする。
(2) #AddType text/html .shtml と #AddHandler server-parsed .shtml
の # をはずして有効にする。
(3) Index.shtml を Index.html と同じように使いたい場合は DirectoryIndex
index.html に
index.shtml を追加して DirectoryIndex index.html index.shtml とする。
(4) httpdを再起動する。
httpdを、止めるときは、ps lax | grep httpd で親のpidを見つけて kill
-9 -[親pid]とすると親pid
から起動されている子プロセスも一緒に止まります。
(例) 100140 0 23666
1 0 0 1676 920 do_select
S ? 0:00 httpd となっている行を見つけて、
kill -9 -23666 等とします。起動は /usr/local/apache/bin/httpd 等としてください。
注意すべき点はブラウザのキャッシュが有効になっていると各種の変更が反映されてい
ないかのように動作してしまうとゆうことです。
ディスクキャッシュ・メモリキャッシュを共にクリアして、サイズも0にしてキャッシュ
を無効にしておいたほうがいいです。(必須かも)
以上、長くなりましたが、お役にたてれば「うれしい。」です。