[plamo:03809] Re: libpthread のロードエラー

[Kazutoshi Morioka]

森岡です.

In article <19990825142740F.masa@i.kyushu-u.ac.jp>
masa@i.kyushu-u.ac.jp writes:

>> http://pauillac.inria.fr/~xleroy/linuxthreads/
>> 
>> ＃ 蛇足ですが，1年ほど前わけあって彼の作者のXavier Leroy
>> ＃ （ざびえ〜・りろあ と読む）の講演を聞きにいったのですが，
なるほど. 今まで「ゼイビァー」と読んでました.
 
>> aab36830> Slackware 4.0 から d1/lthreads.tgz を取って来てインス
>> aab36830> トールすれば /lib/libpthread は入りますが, 他のライブ
>> aab36830> ラリやソフト (XFree86 や gtk+) もスレッド対応でコンパ
>> aab36830> イルして入れ替える必要があります.
>> 
>> でも，この作業は必要なんですか？ Xはスレッドを使わなければ使わんでも
>> 動くとおもいますが…

もちろん libpthread 入れても使わなけりゃ問題ないですけどね.

でも libpthread 欲しがるって事は, そのアプリはマルチスレッド
でしょ？ それが X アプリだとすると, 複数のスレッドから Xlib
を呼び出す可能性があるわけで (glibc2 なら最初から X もマルチ
スレッド対応だけど) libc5 の場合は linuxthreads の
README.Xfree3.3 に記述の方法で再コンパイルが必要じゃないかと
思うわけですよ. 確か外部変数 error の所で問題が出るとか.
まぁ, 必ず問題が出るという訳ではありませんが.

Slackware 4.0 の gtk+ は 1.2 系で, コンパイル時にマルチスレッド
対応するかどうか選択しますから, マルチスレッド対応でコンパイル
されてない gtk+ を複数スレッドから同時に呼び出した場合, 何が起
こるかわからんでしょう.
でも Plamo の gtk+ は 1.0 系で, Slackware 4.0 の gtk+ アプリな
ら 1.2 系を要求するはずなので, 今回の件では関係ありませんね.

ところで元記事のアプリって何なんでしょう？  それが判っていれば
ああだこうだと仮定の話しをしなくても済む話しなんですが.

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* 森岡和才.   http://k-pup.zoma.co.jp/~morioka/ *
* Kazutoshi Morioka <aab36830@pop07.odn.ne.jp>  *
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