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[plamo:04403] Plamo2.0alpha3



はじめまして、内山と申します。
Plamo linux は1.3のころから、画像処理の実験に使わせて
頂いております。大変助かっています。

さて、ノートPCにPlamo2.0α3をインストールしたところ、
ネットワークもXも快適に動いたので報告します。
(α3の話を出すのは古いのですが、)

マシン
Dynabook Satellite 2550X 
CD-ROM、ネットワークカードありのオールイン1のA4ノート
ネットワークカード:Intel 21143/2 based 10/100 mbos Ethernet Controller
ビデオカード:Trident Cyber9525DVD PCI/AGP W98

ビデオカードについては、XF86の3.3.4以降でサポートされていますので、
動いて当然だと思います。Plamo1.4.4を入れて使ったときは、VGA16色で
使いました。めんどくさがりで、別にマシンがあるので、それが便利なとき
だけノートでLinuxをつかってました。
#Plamo2.0の正式版がでれば、話は違います。期待しています。

ネットワークカードについては、tulip.cを新しいものにして、
  tulip.c:v0.91g 7/16/99(開発中のバージョンです。最新は、v0.91 of 4/14/99
 バージョンは忘れましたがもう少し古いものでも動作しました。
  (http://cesdis.gsfc.nasa.gov/linux/drivers/tulip-devel.html)
コンパイルし、tulip.oを更新することで使えるようになりました。
カーネルの再構築は、大変そうだったので手を出していません。
コンパイルして、使えるようにする場合に真似をしたのは、Planexのページです。
http://www.planex.co.jp/support/954rhat.htm
redhat向けだったのですべて鵜呑みにできませんが、pathなどをあわせて
実行し、
	LILOの再実行

	# depmod -a [ENTER]
	# mkinitrd -f /boot/initrd preferred [ENTER]
	# lilo [ENTER]
の部分において、mkinitrdは行いませんでした。
また、コンパイル時に、-V2.7.2.3 オプションはつけないで、egcsでコンパイル
しました。すべてを試したのではなく、少なくとも無しにして大丈夫だったということ
です。

ちなみに、plamo1.4.4の時はtulip.cを取り替えて再構築をしていました。その時の
経験則は、zliloをすると失敗をする(起動時にリブートがかかる?)ので、カーネル
サイズを小さくしてliloでインストールできるようにすることでした。

以上


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内山俊郎 Toshio Uchiyama  uchiyama@akasaka.tao.go.jp 
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-6 赤坂HKNビル 3F
通信・放送機構 赤坂ナチュラルビジョンリサーチセンター
Tel:(03)3568-2461 FAX:(03)3568-2471


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