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[plamo:04628] Re: MS発、Linuxの神話



 cyber205 さん、こんにちは

  > 年末だもんなぁ…。

そのようですねぇ。
先日届いた Linux Journal の表紙にでっかく「Y2K」とあって、なんかどきっとした。

  > なるほど、インストールしてから…ですか。
  > そのへんはなんだかさっくりいけたみたいで、うらやましいです。

そりゃあ、だってよくわからないものを入れるんですもん、あらかじめいろい
ろ「これで大丈夫か」って調べましたよん。486 マシンで当然ながら sb の 
CD ドライブがついていたんですけれど。スキャナーが使いたいという目的で 
SCSIをいれて、2つ目の CDドライブが SCSI だったので、いろいろ救われた
ことが多いんだと思います。だから私は Linux では IDE での設定経験がほと
んどなくて、最初から SCSI環境だったのが結構幸いしてるんだと思います。
OS2 のファンだったので、ブートメニューを3つ作って、3つ目に何か未経験
のものを入れたかったんです。それが最初。

  > 実を言うと、僕はそんなに楽をさせてもらえませんでした…。

1992年頃かな、その頃の nifty のログを読むと、その頃の熱気が伝わってき
て、ちょっと感動もの。

  > #今だから言えるが、「SB16-SCSI2」は起動時に追加パラメータを打ち込まないと
  > #認識できない…「カーネルモジュール」なんて便利なものもこの当時はなかった

そうですね。いろいろ「なかったもの」がたくさんですね。

  > なんかもう、思い出せる限りでも余計な苦労をいっぱいしてるというか…(笑)

私はインストールに関しては苦労の思い出はあんまりないのですが、
入れてしまってから、さて?というのはいろいろあります。

  > やっぱり、システムにインストールされたファイルや、持ち込んだファイルを
  > 追跡する仕組みって要りますね。(そういうツール、あるのかな…updatedb?)

ときには謎ときみたいになってしまうけれど、ね。


1991年10月5日 最初の公式版Linux である v.0.02が発表された。
1992年頃にはSLS(*) のパッケージが入手でき、
        日本語環境ではkon やnemacs(日本語Emacs)などがftpで入手できた。
1992年7月21日NIfty-ServeでTowns Linux-0.96c-PL1-TL0 αテスト版が公開。
1992年7月25日 Nifty/FFMPROにLinux porting Lab. 会議室が誕生
           (FM Towns関連フォーラム)。1994年から Nifty/FFMHOBへ移行。
1993年頃からPC/AT機が一般的に普及し始める。
1993年5月 Nifty-Serve funixにLinuxの会議室が開設された。
1993年7月5日 JEパッケージ公開。
             JEパッケージは1998年JE-0.9.8a で終了。
1993年 8月  Linuxの日本語FAQを収集してまとめるため、
           JF(Japanese FAQ)Project 結成。
1993年9月  「Linux情報メモJapanese INFO-SHEET」
           が公開され、以後定期的に更新される。
1993年10月15日 META FAQ日本版(JMETA-FAQ)の最初の公開版。
1993年10月頃からJFでLDPのHOWTOの翻訳活動が活発になる。
       また、Niftyの参加者がJFの活動へ参加するようにもなった。
1993年12月 Linux v. 0.09リリース
1994年3月14日 Linux v.1.0リリ ース
以下略ですが。

中谷千絵

Follow-Ups
[plamo:04649] Re: Slackwareのおもひで。, cyber205
References
[plamo:04625] Re: MS発、Linuxの神話, cyber205

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