[plamo:10353] Re: psconv: No such file or directory

[OGAWA Kunihiko]

小川です。
まとめ方が不十分だったかも…

>> タイムスタンプが古いので、[plamo:09968]〜[plamo:09972]あたりと同じ原因ではないでしょうか。

その、plamo:09968 の本人です。

>だいたい、どういうことか理解できました。

【状況】(plamo:09968)

・Command not found または File not found エラー

・実行ファイルはあり実行権も正しい
  例:
	% ls -l a.out
	-rwxr-xr-x 1 *** *** 21517 1月25日 1997年 a.out

・ELFファイルと認識もされている
  例:
	% file a.out
	a.out: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1, dynamically linked, not stripped

・共有ライブラリがみつからない
  例:
	% ldd a.out
	/usr/bin/ldd: ./a.out: No such file or directory

【解決策】以下の3例のどれか

・ソースからコンパイルしなおす (plamo:09968)
・パッケージ ldso.tgz をインストールする (plamo:09985)
・Xの共有ライブラリなど、libc のバージョンに依存するものは共存させる
  (ldd してみて libc5 と glibc が両方表示されるものはこのケース)
  (plamo:10001)

  (1) libc5 用のディレクトリを作る
	# mkdir /libc5 (ディレクトリ名は例)
  (2) そのディレクトリを /etc/ld.so.conf に加える
  (3) libc5 を移動する
	# mv /lib/libc.so.5.4.46 /libc5
  (4) plamo 1.4.x のパッケージから必要な lib*.so を /libc5 に置く
  (5) # ldconfig (もしくは reboot)

で、私の場合はうまくいっています。

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小川邦彦 <kuni@edit.ne.jp>