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[plamo:15980] Re: plamo-3.0 & wazilla



From: Chisato Yamauchi <cyamauch@hst.phyas.aichi-edu.ac.jp>
Message-Id: <20021029.091757.74732738.cyamauch@hst.phyas.aichi-edu.ac.jp>

> > > pathが通ってないんで homeの.bashrcに追加したら
> > > 2重に追加されてしまいました。Xだけで使うのだから
> 
>   このあたりは,
> 
> if [ $SHLVL = 1 ] ; then
>   PATH="$PATH:/hoge/fuga/bin" ;
> fi
> 
> のようにやるのがコツだと思います.環境変数 SHLVL はシェル

あ、謎が解けました。うちでは $PATH を参照せずにいちから全部書いてるの
で二重定義が起きなかったのです。

> > .xinitrc に追加するのはやめておいた方がいいと思います。なんか変な副作
> > 用があったら嫌なことになりそう。基本的に PATH は .bashrc とか .cshrc
> > とかで 1ヶ所に集約しておいた方が後々楽かと。
> 
>   これだと,xdm でログインした場合に大丈夫でしたっけ?

あぁ、普通の設定だとダメですね。

もちろん、.xsession から .xinitrc を呼ぶ(またはその逆)とかで、X の起動
関係を1本化すればいいのですが。

> #GNOME のスタートスクリプトで PATH とかは設定してくれる?

残念ながら、そんなしゃれたものはありません。というか、gnome-session っ
てバイナリですしね。

GNOMEって、基本的にバイナリ主義(??)みたいで、あまりスクリプト駆動って
のはないですね。GConf とか OAF とか XML とかが抱えているメタデータを見
て挙動を制御する、って感じになってるせいだとは思いますが。よくいえば今
風、悪くいえば見通しが悪い。

>   X関連の設定 -> .xinitrc or .xsession
>   シェルの設定 -> .bashrc, .tcshrc or .zshrc
> 
>   .{ba,tc,z}shrc に X 関連の設定も書いてしまうと,何の
> ために .x{initrc,session} があるのかなぁ,なんて思って
> しまうわけです.

なるほど。

私は、.xinitrc には、X の起動処理しか書いてませんね。
xrdb → xmodmap → medusa-idled → xwnmo → netwatch → gnome-session
# netwatch というのは、ネットワークの繋がり具合を見張って、biff とかを
# 上げたり殺したりするスクリプト

このへんは好き好きなんでしょうね。

> ようにしています..x{initrc,session} は必ず一度しか通り
> ませんから,X まわりの設定はそちらに設定するのが効率的だ
> と思います.特に,KDE や GNOME は必ず .x{initrc,session}
> を通るわけですから…

大昔、.login で eval `resize` してたことがあるんですが、resize って、
/usr/X11R6/resize なので、最初からパスが通ってないとまずかったのです。

という歴史的事情も結構あるのかもしれません。
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

References
[plamo:15971] plamo-3.0 & wazilla, Uetake Sadao
[plamo:15974] Re: plamo-3.0 & wazilla, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
[plamo:15979] Re: plamo-3.0 & wazilla, Chisato Yamauchi

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