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[plamo:24666] Re: glibc の入れ替え
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From:A Matsui
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Date:Mon, 24 Jan 2005 21:14:40 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:24666] Re: glibc の入れ替え
- From: A Matsui <matsui.akira@xxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 24 Jan 2005 21:14:34 +0900
- User-agent: Mutt/1.3.23i-
こじまさん,ありがとうございます.
On Mon, Jan 24, 2005 at 08:25:33PM +0900,
KOJIMA Mitsuhiro wrote:
> 多分,glibc-2.1.94 と glibc-2.2.5 みたいにバージョンが違っていたら,直
> 接 make install しても大丈夫な気はする.
はい.
> make install では
>
> # cp glibc.so /lib/libc-2.2.5.so
> # ln -sf /lib/libc-2.2.5.so /libc.so.6
>
> みたいな処理をしてくれるので,古いバージョン(libc-2.1.94.so)と新しいバー
> ジョン(libc-2.2.5.so)が衝突することなく update できたはず.
>
> # 同じバージョンの glibc2 をオプションを変えてインストールしようとする
> # とハマる,ハマる..
そうでしたか.その際は気を付けます.
> > # 実際に試してみれば良いとは思うのですが,先程コピーの手順を誤って(# cp
> > libc.so.6 libc.so.6.sv),コマンドが効かなくなってしまいましたの
> > で...:-)
>
> こうすると libc.so.6 が使えなくなるのでコマンドが効かなくなるですね.
> 基本的に libc.so.6 の更新は一番最後に atom な操作で行う必要があります.
>
> # atom な操作 = それ以上分割できない操作,程度の意味.例えば libc.so.6
> # を更新する際に,ln -sf libc-2.2.5.so libc.so.6 とするのは atom な操
> # 作だけど,行儀よく rm libc.so.6 ; ln -s libc-2.2.5.so libc.so.6 とか
> # しようとすると前者の操作で共有ライブラリが無くなるので,後者の操作は
> # できなくなる.
一瞬,何が起こったのか分からなくなりました.CD-plamoを焼こうかと思ったの
ですが,boot Disk でリカバリでき,ホッとしました.
> もし念を入れて確認したい,というのであれば,glibc2 の configure 時に
> --prefix=/usr を指定しないで /usr/local 以下にインストールされるように
> glibc2 をビルド,インストールしてみて,/usr/local/lib 以下でどういうシ
> ンボリックリンクが貼られるかを確認した上で,それを手動で行えばいいので
> はないかと.
はい.make install ではどのようになるのかみてみたいので,ご教授頂いた仕
方で試してみたいと思います.(現在,コンパイル中です.glibc のコンパイル
は結構時間がかかります.)
> # CD-plamo あたりで立ちあげて,元の共有ライブラリは使わないようにすれ
> # ばさらに安全かな.まぁミスして起動しなくなった場合でも,CD-plamo が
> # あればたいていのトラブルは解決できるはずなので,一枚は用意しておくの
> # が吉 :-)
CD-plamo はこういう時にも役に立つんですね.早速ダウンロードして,一枚手
持ちにしておこうと思います.
ありがとうございました.
--
松井
- References
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- [plamo:24663] glibc の入れ替え, A Matsui
- [plamo:24665] Re: glibc の入れ替え, KOJIMA Mitsuhiro
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