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[plamo:30224] Re: Sylpheedが使いたい



加藤@ぜんまいおーぐ、です。

> 前述の作業で全てです。Linuxの入門書で書かれて
> いたやり方をそっくりやっています。# ldconfig
> は手持ちのコマンド辞典には掲載されていませんで
> した。ネットで検索したら、次の解説を見つけまし
> た。

どのようなコマンド辞典でしょう?
ldconfigは普通、Linuxにも*BSDにもあるコマンドですが……。

> > これは、必要なライブラリがインストールされてい
> > ないか、インストールしたライブラリがシステムに
> > 認識されていないときに発生する。もし、ライブラ
> > リをインストールしていない場合は、必要なライブ
> > ラリをインストールする。ライブラリをインストー
> > ルしたら、ldconfigコマンドでライブラリをシステ
> > ムに認識させる。

今回の場合は「インストールしたライブラリが認識されていない」時ですね
通常、makeでコンパイル・インストールした場合は、
configureスクリプトで指定した(指定しなければデフォルト)の場所に
ライブラリがインストールされます。

make installするときに、

# sudo make install 1> install_log.txt

というように標準出力をファイルに落とすようにすれば、
install_log.txtの中にインストール結果が残り、確認できます。

> > > $ sylpheed
> > > sylpheed: error while loading shared libraries:libsylpheed-plugin-0-so.0
> > > can not open shared object file: No such file or directory
>               <和訳>
> エラーの読み込み中に、共有ライブラリ:libsylpheed -プラグイン- 0 - so.0
> 共有オブジェクトファイルをオープンできません:そのようなファイルまたはディ
> レクトリ


インストールした共有ライブラリがどうシステムに認識されるかというと、
/usr/lib /usr/local/lib なんかを常に監視するわけにもいかないので
バイナリでキャッシュを持っているわけです。

そのファイルが /etc/ld.so.cache です。
そのファイルを更新するコマンドが ldconfigで、
ライブラリ置き場のパス設定は/etc/ld.so.confにテキストで書かれています。


> 米実はライブラリやプラグインの意味も良く分かって
>  いないんです。済みません(^^;)。

共有ライブラリの意味はだいたい今の解説でわかったかと思います。
プラグインはまた別のレイヤの話でして、今回の場合は
「プラグインを扱うためのライブラリ」の認識エラーですね。

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Follow-Ups
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[plamo:30222] Re: Sylpheedが使いたい, T.E.Lawrence

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