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[plamo:03680] Re: Sound Device未完
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From:Shigeo Sagai
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Date:Mon, 9 Aug 1999 13:06:51 +0900
- Subject: [plamo:03680] Re: Sound Device未完
- From: Shigeo Sagai <sagai@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 9 Aug 1999 13:06:51 +0900
- Posted: Mon, 09 Aug 1999 13:05:39 +0900
From: "Tadasi Nakamura" <ke1t-nkmr@asahi-net.or.jp>
Subject: [plamo:03609] Sound Device 未完
Date: Mon, 2 Aug 1999 10:18:49 +0900
佐賀井です。古い話で恐縮ですが、
> さて今回の私の target である Creative VIBRA 128 は
> もちろん安物のバルク品でして、それなりの問題があります。
> 第一に、本家 Creative Tech のホームページにも
> 製品として掲載されてはいません。
VIBRA 128(PCIカード)を、先週の土曜日に秋葉原を物色している途中、ツクモ
DOS/V館で見付けましたので、1枚ゲットしました。
ものは、
VIBRA 128(PCI, Bulk) 2980円
(Model CT4810)
でした。カード上のチップは見慣れない、
CT2518-DAQ
との刻印がある、長方形のチップです。なんとなく、ES1371のチップと似た形
状だなぁ、と思ってました。
で、たまたま、人が使うと言うVineをたまたま試しにインストールしてみたマ
シンに(こないだ、PC-Watchのアンケートで、VineがTurbo Linuxに次いで2位
でしたねぇー。PlamoはDebienとほぼ同じで12%の人が使った事があるみたい:
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990804/enq04rt.htm
Plamo(Slackware)とは何しろ勝手が違うもので、いろいろとはまってました。(T_T))
に突っ込んでみると、
cat /proc/pciの一部:
---------------------------------------------
Bus 0, device 9, function 0:
Multimedia audio controller: Ensoniq Unknown device (rev 6).
Vendor id=1274. Device id=1371.
Slow devsel. IRQ 10. Master Capable. Latency=64.
MinGnt=12.Max Lat=128. I/O at 0xe400.
---------------------------------------------
と言うことで、1274:1371は何の事はない、Ensoniq(Creative)ES1371と同じID
を持つものでした。
さらに、Vineに入っている、ES1371のドライバでsndconfigなる事をしてみると、
dmesgの一部:
--------------------------------
es1371: version v0.2 time 01:09:06 Mar 17 1999
es1371: found adapter at io 0xe400 irq 10
es1371: features: joystick 0x0
es1371: codec vendor TRA revision 3
es1371: codec features none
es1371: stereo enhancement: no 3D stereo enhancement
--------------------------------
と言う事でめでたく認識され、音もちゃんとテストの最中に出ます。
ところが、このES1371のドライバは残念ながら、標準のカーネルには添付され
ておらず、Plamoにも含まれていません。OSS/Freeのドライバとして入れ換え
ないといかんようです。
OSS:
http://www.opensound.com/
などから探すと、
Alan Cox氏のパッチ
ftp://ftp.linux.org.uk/pub/linux/alan/Sound/
の下にあるものが見付かります。時間がないので、これ以上新しいものがある
かどうかちょっとよくわかりませんでした。Kernel2.0.x系のPlamoで、動かす
には、このディレクトリからパッチを持って来て、カーネルに当てた上、再構
築すると言う作業が必要なのでしょう。
#当然ですが、ES1371が有効になるようにメイクする必要があります。
同様にALSAのドライバでも対応しているようなので、こちらを試してみてもい
いのではないでしょうか。
ALSAプロジェクト
http://www.alsa-project.org/
今、Plamoで、2.0.xの環境のマシンはないので、自分で試して見る事はできま
せんが、一応情報まで。
一言でまとめておきますと、
VIBRA 128は、ES1371(とコンパチのチップ)のカードであり、ES1371ドライバ
で動かす事が可能です。
以上。
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Shigeo Sagai sagai@criepi.denken.or.jp
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- [plamo:03609] Sound Device 未完, Tadasi Nakamura
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