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[plamo:04921] Re: HP Vectra VT 6/150 X Setup



> 矢野です。
> まだ、Xの設定ができません。
> 画面の左上の1/4部分が画面全体に「おめでとうございます、サ」と
> 表示されます。

> >それでも320x204しか出て来ないならXF86Setupが腐ってるとか
> >なんですかね?

> 解像度はどれを選んでも駄目です。
> 画面の左上の1/4部分が画面全体に「おめでとうございます、サ」と
> 表示されます。

> また、vi で Modeline  "320x204" を Modeline  "1024x768" に
> 直接、書き換えても駄目でした。

> 色数も65536以上にすると、
> _X11TransScketUNIXConnect: Can't connect: errno = 111
> と表示されます。

要するに、これはサーバが設定をリジェクトして起動してないようですね。
Xサーバは設定を見る限り、きちんとXF86_SVGAが登録されているらしいので、
やはり設定ファイルのModelineが16bppに対応できなかったのでしょう。

Modelineで指定しているグラフィックチップのドットクロック、
水平、垂直同期信号周波数設定(内部カウンタのカウント値で設定する)が
うまくディスプレイの規格と合わなかったと見た方が自然です。

#なお、ビデオカードのVRAMは2MBだとすると、1024x768/16bppの設定を
#768KBx2Bytesと考えて1536KB(1.5MB)のVRAMがあれば1プレーンだけなら
#フレームバッファが取れるはずでして、XサーバがVRAMの認識をミスらない限り、
#VRAM不足で起動しなくなっているとは思えません。

> >/root/XF86Config なんてファイルはないですよね?
> >うろ覚えで申し訳ないですが、XF86Configファイルを探しに
> >いくパスの順番とかがあったはずで、/etc/XF86Configより先に、
> >間違った設定のXF86Configをどこかに置き忘れて…

> それは無いです。
> /etc/XF86Config しかありません。
> find / -name XF86Config も試しました。

おかしいな…、状況証拠を見る限り、間違ったコンフィグファイルが
どこかで邪魔していて、そっちが読まれているとしか思えないんですが。

XF86Setupは既存の間違った設定ファイルを
うまく書き換えてくれないこともあるような気がしますし。

とにかくXF86Configを追って下さい、ほぼ間違いなくこいつが原因です。
rootで「updatedb &」してLOCATEデータベースを更新し、
「locate XF86Config」してみると、これまで見落としていたものが
ヒットするかもしれません。

XF86Configファイルがあるのはだいたい3箇所です。

まず、Slackware系が使う/etc/XF86Config
次に、/usr/X11R6/lib/X11/XF86Config、もしくは
/usr/X11R6/lib/X11/XF86Config.(自分のマシンのホスト名)
#RedHat系では/etc/X11/XF86Configにこのへんのシンボリックリンクがあります
#また、/usr/X11R6/lib/X11はPlamoでは/var/X11R6/libへのリンクだったりします。
そして最後に、Xを起動するとき自分がいるカレントディレクトリですね。

特に手元(カレントディレクトリ(ホームディレクトリ?))でXF86Configを編集して
そのままほったらかしにしていたりすると、設定を変更できずによくハマります。
この場合、どんなに他の設定ファイルを書き換えようが無駄です。(僕はハマりました)
(カレントディレクトリにあるXF86Configは最優先で読まれるらしいので)

とにかくシステムに残るXF86Configを全部ブッ潰して消去してから
おもむろにXF86Setup、やってみて下さい。

P.S
これでダメなら…もうわかりません…。

Follow-Ups
[plamo:04922] Re: HP Vectra VT 6/150 X Setup, Hiroyuki SATOH
References
[plamo:04864] Re: HP Vectra VT 6/150 X Setup, Yasuhide Yano

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