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[plamo:06206] Plamo Linux のcrond について



としです。

Plamo Linux での crond なのですが、普通は、/etc/rc.d/rc.M で

# Start crond (Dillon's crond):
# If you want cron to actually log activity to /var/adm/cron, then
# change
# -l10 to -l8 to increase the logging level.
/usr/sbin/crond -l10 >>/var/adm/cron 2>&1

と指定されており、-l10 を、-l8 とすることで、/var/adm/cron に、ログ
が残るはずですが、実際にその様に修正すると、

07-Jun-00 14:56  /usUSERUSER...

ってな感じで、何だか変な風にログファイル(/var/adm/cron)に残ります。
#今まで、この手の話がなかったので、他の方でこの現象が出ていないか、
#少し気がかりではありますが...。

で、色々調べると、どうやらこれは crond(v2.2) のバグっぽくて、最新の 
crond(v2.3)では、

07-Jun-00 15:10  USER root pid 27924 cmd /usr/lib/atrun 1> /dev/null 2> /dev/null

と言う具合に、きれいにログが残ります。

で、もし、Plamo Linux をサーバー用途に使っており、cron のログが残ら
ないと困るってな方は、バイナリパッケージを

http://www.netfort.gr.jp/~tosihisa/plamo/dcron233.tgz

に置きましたので、

(1) ダウンロード
(2) mv /usr/sbin/crond rond.old
(3) mv /usr/bin/crontab crontab.pld
(4) installpkg dcron233.tgz
(5) crond のみ再起動

として、アップデートして頂けたらと思います。

なお、これは Plamo Linux 2.0 向けのバイナリなので、Plamo Linux 1.x 
には使用できませんので、ご注意下さい。
#Plamo Linux 1.x でも、恐らく同様の現象が出ると思います。こちらの
#バイナリパッケージも、準備しようと思います。

また、念のため、元の crond は、必ずバックアップしてから、このバイナ
リパッケージをインストールして下さい。

ではこれにて。

Follow-Ups
[plamo:06207] gtkの後にgnome−libsをやるとつまづきます。, Shigeyuki Araki
[plamo:06212] Re: Plamo Linux のcrondについて, Toshihisa Tanaka

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