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[plamo:07017] Re: lpq でWarning: no daemon present



 かさい さん、こんにちは
昨夜、新しいplamo をいれたのでインストール直後の状態からプリンタの件
試してみました。

  >   AT互換機(Fujitsu FMV-5100D) + プリンタ(Epson MJ-500C) +
  > LinuxJapan2000_7のPlamo2.0(そのまま)を使用しています.

この(そのまま)というのは、kernel の再構築などはやっていないという
意味なのでしょうか。

  >   plamo2.0をインストールした後すぐに,プリンタを使用すべく,
  > printersetup で設定(mj500cを選択)しました.
  >   プリンタを設定して lpr でテキストファイルを印刷することができました.
  > しかし,印刷できたのはその1度だけでした.

1度だけできたというのは、たぶんその時だけモジュールが組み込めたからかも。
細かいことはわからないので、なんとも言えないけれど、
条件が整わない限り印刷はできないですものね。

インストールしたkernel ではたぶん次の箇所がチェックされていないと思うので、
kernel の設定がどうなっているかをちょっと確かめたほうがよいと思います。
3つの項目全部を M にするとちょっと面倒みたいなので、再チェックされるなら、
 <M> Parallel printer support    これをモジュールにする形のほうがよいようです。

kernel の設定のところで、
General setup
  <*> Parallel port support                                    
  <*>    PC-style hardware     

Character devices  
 <M> Parallel printer support                             
 
カーネルに組み込むなら、3つ全部をチェックしてしまう。

make dep;make clean;make
make bzdisk などで適当な場所に書き込む
make modules
make modules_install
depmod -a

<M> Parallel printer support 
モジュールにした場合は、

/etc/modules.conf に次のような行を加えておく 
alias parport_lowlevel parport_pc
options parport_pc io=0x378,0x278 irq=7,auto

この状態で再起動をしてもプリンタがうまく動いてくれないなら、
/etc/rc.d/rc.modules のなかの
# Parallel port (printer) support:
/sbin/modprobe lp
ここを有効にして起動時に lp を読み込むようにしてやればよい。

printersetup を実行する。
/etc/printcap にテキスト用と ps 用の設定が加わるので、
一応確認しておく。
選択したプリンタは、次のファイルに書き込まれているので、
問題があるときはこれらを確認
/usr/local/bin/lp-if
/usr/local/bin/ps-if

スプールのディレクトリがちゃんとあるか確認
/usr/spool/lp テキスト用
/usr/spool/ps  ps ファイル用

全部の設定が終ったら
lpc status で確認し、
lpc restart all 
これでたぶんうまくいくのではないでしょうか。

中谷千絵









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[plamo:07002] lpq でWarning: no daemon present, かさい

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