[plamo:07736] [ann] 30th Linux Seminar(2000/12/1)

[ISHIDA Kazunori]

第30回 Linux Seminar を以下の予定で開催することになりました。

申込の受付は 11/20(月) の 12:00 からになっています。

今回の募集は第 30 回 Linux Seminar(2000/12/1) のみです。第 31 回(2000 
年 12 月)以降の日程、講師、内容等に関しては、決定次第Linux Seminarの
Webページで公開し、二週間程度前に募集案内を流します。

    http://www.linet.gr.jp/lswg/

========================================
第 30 回 Linux Seminar (2000 年 11 月)

日時: 12/1(金)
      受け付け   18:30〜 
      勉強会     19:00〜
      (懇親会    21:00〜)

会場: 国際大学GLOCOM ホール
      東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木 2階
      (http://www.glocom.ac.jp/top/map.j.html)
      営団地下鉄 日比谷線 六本木駅下車 徒歩7分

内容: 

第 30 回 12/1(金)

前半: 「やっと出るかな kernel 2.4(仮)」 小島 三弘 (LSWG)

Linux の次期安定版カーネルである 2.4 は、元々 2.2 カーネルに積み残した
機能を追加して、昨年のクリスマスごろに公開される予定でしたが、昨今の 
Linux に対する要望の高さからさまざまな新機能が追加され、公開が 1 年近
く遅れてしまいました。しかし、ようやく 2.4.0-test10 でほぼ全ての bug 
を fix した旨のアナウンスが出され、2.4 カーネルの正式公開も近づいてき
ました。今回は、この 2.4 カーネルの特徴や追加された新機能について簡単
に紹介します。なお、今回はインテル系 CPU に関する話題に限定しますので
悪しからず。


後半: 「Linuxの新FSの紹介」 小山 裕司 (LSWG)
 
内容: 現在、LinuxのFS(Filesystem)としてはExt2 FSが事実上の標準として利
用されていますが、このExt2 FSに代わる新しいFSとして、Tux2 FS、ReiserFS、
Ext3 FS、LinLogFS(dtfsq)、XFS等が開発・公開されています。これらの新し
いFSには、高速、logging(journaling)機能、sharing機能等の特徴があります。
今回は、新FSで導入された新機能と各FSの特徴を簡単に紹介します。


参加申し込み: 

   1. 参加のお申し込みは、2000/11/20(月) 12:00 から先着順で受け付けます。

   2. 申込は、以下のURLで受け付けます。なお、Web が見られない方や申込に
      失敗する方は、lswg@linet.gr.jp まで御連絡ください。

      [申込先URL]
       http://www.linet.gr.jp/lswg/apply.php3

   3. 今回は第 30 回(12/1)の申し込みだけです。その他の回の申し込みは
      受け付けられません。

   4. 皆様のご協力で、セミナーには毎回多数の方の御参加をいただいており
      ます。現在は会場の都合により、キャンセル待ちをされている方が多数
      いらっしゃいます。そのような方に機会を提供するためにも、申し込み
      後のキャンセルはできるだけ早めにお願いします。キャンセル処理をせ
      ずに参加されなかった場合、次回以降のお申し込みをお断りする可能性
      があります。

定員: 約50名
      学生の方に積極的に参加してほしいと思い、学生枠を設定しました。
      奮ってご参加ください。

参加費: 
      勉強会は(当面は)無料です。(カンパは歓迎致します。)
      懇親会は実費。(5000円，学生は 20% 割引き)

企画: Linux Seminar Working Group (lswg@linet.gr.jp)
------------------------------------------------------------------------

協力: 国際大学GLOCOM
      国際大学GLOCOMの公文所長からLinuxの発展及び普及をGLOCOMとして
      積極的にサポートしたいという提案をいただきました。
      今回はこの一環としてLinux Seminarへ会場を御提供いただいています。

★この文章は自由に再配布してかまいません。

2000/11/19      Linux Seminar Working Group