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[plamo:08207] Re: OMS DVD player
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From:Masayoshi Tsuchiya
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Date:Sun, 7 Jan 2001 17:40:28 +0900
- Subject: [plamo:08207] Re: OMS DVD player
- From: Masayoshi Tsuchiya <tsuchiya@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 7 Jan 2001 17:40:28 +0900
- Posted: Sun, 07 Jan 2001 17:39:08 +0900
中谷さん、こんにちは。
> 土谷さんの「Plamo - OMSインストールメモ」のページに書かれている次の件の
> ことです。この部分をどのようにクリアされのか、教えていただけないでしょうか。
> -----------
> Matrox G200/G400のビデオカードのアクセラレーションを使用する場合は、
> 最低限mpeg2dec.patched.ok/driversディレクトリにて mga_vid.cをコンパイルして
> mga_vid.oを作成する 必要があるみたいです。
> -----------
えーと、私も oms-working.20001230.tar.gz ソースにおいては、G200/400用の
アクセラレーションは使えていません。
oms-working.20001230.tar.gz ソースは「一般的なX11環境での安定動作版」の
ような気がします。つまり、Matrox用のアクセラレーションはサポートされて
いない、と。
去年の10月30日頃の mpeg2dec.tgz では、G400のアクセラレーションで動かす
事が出来ました。この時、plugin としてG400を選択すると、(1枚のWindowではなく)
1280x1024の画面全体にZoomされて、Xの他のWindowと重なるように表示されました。
#うまく説明できないのですが、テレビ関係の専門用語で言えば「黒色のクロマキー」
#とでも言いますか、ktermやmuleの文字の黒色(ほんのわずかの面積)の部分に、
#デコードされた絵が見えかくれしている状態でした。
# xsetroot -solid black
#して、ktermやmuleをiconifyしないと、実用にならない、と言えば理解して貰える
#でしょうか。
> ./.oms/config は操作パネルからでも、手動(ファイルを開いてという意味)
> でも設定できるので、次の部分、あえて/usr/local/lib/libvo と指定した場
> 合もやってみましたが、次のようにしてみたので、
ここの英文は分りにくいですね。
/usr/local/lib/libvo
という指定は出来ないと思います。つまり、
output_plugin=x11
と記述した場合 /usr/local/lib/oms/plugins/display_x11.so が使われますよ。
と説明しているだけで、display_x11.so がどのディレクトリにあるのかを
指定する構文ではありません。
確かに、去年の10月30日頃のomsでは、display_x11.so ファイルは
/usr/local/lib/oms/plugins の下にあったのですが、今は /usr/local/lib/libvo/
の下に移動しています。
omsのバージョンアップに伴ってファイルの置場が変わっているのですが、
config.sampleファイルの説明文が更新されていません。
oms-HOWTOも更新されていません。
したがって、
> penguin:/usr/local/lib/oms/plugins$ ls -l display*
> lrwxrwxrwx 1 root root 35 1月 7日 00:47 display_x11.so ->
> /usr/local/lib/libvo/display_x11.so
このリンクは不要ですし、
> # specify here where you want your video output to be sent to
> # your choices are: 3dfx|mga|null|sdl|x11
> # these correspond to the display_*.so plugins usually in
> #/usr/local/lib/oms/plugins/
> #default: x11
> #output_video_plugin=null
> /usr/local/lib/libvo
この /usr/local/lib/libvo の指定も不要です。
> 私の場合(必要なものはあります)
> penguin:/usr/local/lib/libvo# ls
> display_md5.a display_null.a display_pgm.a display_x11.a
> display_md5.la display_null.la display_pgm.la display_x11.la
> display_md5.so display_null.so display_pgm.so display_x11.so
これは私も全く同じです。
参考までに /usr/local/lib/oms/ の下は、次のようになっています。
audio_null.la* dec_spu.so* input_udf.la*
audio_null.so* decaps_avp.la* input_udf.so*
audio_sys.la* decaps_avp.so* input_vcd.la*
audio_sys.so* decaps_dummy.la* input_vcd.so*
audio_wav.la* decaps_dummy.so* libvo_mgr.la*
audio_wav.so* decaps_ps.la* libvo_mgr.so@
codec_pcmdec.la* decaps_ps.so* libvo_mgr.so.0@
codec_pcmdec.so* decaps_riff.la* libvo_mgr.so.0.0.0*
dec_ac3.la* decaps_riff.so* nav_dvd.la*
dec_ac3.so* decaps_ts.la* nav_dvd.so*
dec_mpeg2.la* decaps_ts.so* nav_file.la*
dec_mpeg2.so* decaps_vcd.la* nav_file.so*
dec_mpg123.la* decaps_vcd.so* nav_vcd.la*
dec_mpg123.so* input_file.la* nav_vcd.so*
dec_spu.la* input_file.so*
> matrox g200/g400 : no
> これがちょっと気になります。そこで、libvo を再度make を試してみました。
(中略)
> というわけで、土谷さんのページに書かれていたMatrox G200/G400のビデオカー
> ドを使用する場合という件がひっかかりになっているというわけです。
冒頭でも書きましたが、一般的なX11環境でOMSを使用する場合、ここはnoで
構いません。表示性能を上げるためにMatroxのハードウエアを活用する場合は
ここをyesにするのですが、oms-working.20001230.tar.gz ではこれをyesに
した場合、かなりホゲらないとコンパイル出来ません。
また、コンパイル出来たとしても、フルスクリーン表示になりますので、
邪魔なwindowを手動でiconifyしなければならない、など、現状では
使い勝手が良くないです。
ごめんなさい、WebPageは近日中に更新します。
=====
土谷昌義
tsuchiya@pop11.odn.ne.jp
http://www1.odn.ne.jp/~cac30140/
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