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[plamo:22027] プログラムpg36(s) の動作確認をしてくれませんか?



汐崎ともうします。

プログラム pg36(s) は,
Linux-2.4.19(Plamo-3.0) + gcc-2.95.3 で作成した,
一定周期で音と信号を発生(しようと)するプログラムです。
うまくいけば,澄んだ音がスピーカから聞こえます。
逆に,濁った音が聞こえる場合には,時間軸上で,
どの程度OSが,プログラムpg36をプリエンプドしているか,
(どの程度OS側の処理が,行われているかを,大体ですが,
一定周期からの「ずれ」で評価します。)
(オシロで出力される信号を視覚的に見ることも可能です。)
<注>このプログラムは,開発段階では,リスキィと分類される
面がありましたが,出来た結果は,特に,問題はありません。
#運悪く,X-Winで,画面が真っ黒になりましたら,
#[Enter]キーを押すと,Resumeします。(まれに発生)
ご心配な方は,この動作をさせる前に,sync sync sync をして
心配を低減してください。
<プログラムのご使用に対して,無保証であることもご了解下さい>
しかし,澄んだ音が発生することは,有意義なことだと思います。
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以下の,私のPC(かなり古いマシン)では,澄んだ音が聞けます。
オシロで観測して,ジッタ−は全く発生しません
(但し,ハードウェアの要因による1[usec]程度のジッタ−は除きます)
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CPU: Intel Pentium MMX 223MHz
Chipset:Intel 430TX
IO-APIC: 無し
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pg36(s)は,Pentium以上のCPUを「1個」登載したPC/ATで,
Linux-OS環境で使用することを前提にしています。
コンソールとX-Winのktemの両方で,
動作や特性の違いは無いです。
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pg36はdynamic版で,pg36sはstatic版です。
Linux-2.4.19 と以降の方は,dynamic版を使ってください。
Linux-2.4.19 より古い方は,static版を使ってください。
static版は,Linux-2.2.17 と Linux-2.0.35 で動作確認済みです。
コマンドのパラメータは次の様なものです。(./pg36 -h でhelpが出ます)
./pg36 nb=1000
(1000[usec]周期,duty50[%]で,nb=1000個,出力します,動作時間は1secとな
ります)(動作中は,KB操作や,マウス操作はしないことを前提にしていま
す。)
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動作結果[1, 0, -1]は,以下の様なものを予測しています。
[-1] X:動作をしない
[ 0] ○:動作はするが,音は濁る(ジッタ−が発生する)
[+1] ◎:動作し,澄んだ音が聞こえる。
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[-1] の場合:原因に対する何かコメントを頂けたら幸いです。
[ 0] の場合:同上です(*1)
[+1] の場合:Linux上で,タイミング制御ができることの例として参考にして下
さい。
(*1)
今のところ,IO-APICが有効の場合に,音が濁るようですが,
本当の所は,分かっていません。(友人の報告)
IO-APICを無効に,するには,カーネルの再構築作業が必要ですので,
IO-APICが有効に出来るPCをお持ちの方で,IO-APICを無効のカーネルを
お持ちの方の動作結果が,貴重な情報と思われます。
音が濁る場合の原因と,澄んだ音が出る場合の条件を,
明確化できたらいいなと思っています。
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以下は,プログラムの所在場所です。
http://www.geocities.jp/sios_hp/gat_page/gat76/software/public/linux/
pg36-bin2-linux.tgz
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汐崎:H.Shiozaki
E-Mail: sios_hs(at)ybb.ne.jp
URL: http://www.geocities.jp/sios_hp/
note: (at)部分を'@'に読替えてください。


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