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[plamo:29316] Re: ソフトの普遍的インストール方法



早間です。

> 
> インストールはtarballからとtgzからの二通りあると理解しています。
> tgzでinstallpkgするとremovepkgという簡便な逃げ口があるので便利
> だが、インストール先を勝手にできない。
> 従って、tarballからtgzを作ってインストールするのがベストと
> 理解しております。(一言で言えば逃げ口のためにのみtgzを作る)
>

利用するコンピュータへの支配欲(失礼、私の場合はですが)の為、インス
トール箇所を思いのとおりにしたい、ので同感です。
 
 
> なお、インストール先については/optとか /usr/localとかは
> ある程度分類しておきたい人の為であろうから
> /usr/(bin等)のみで不都合は無いと理解しています。
>

インストールするコマンドに対する「個人的な配置ルール」に従っています。
 
> Plamo-4.22にソフトをインストールし始めたばかりなので経験のないまま
> 理屈ばかりの状態ですが、上記の理解で問題ないか、どなたかコメント
> いただけるとありがたく存じます。(私のレベルはUbuntuをありのままに
> 使うだけというところです)
> 
> 更に、バージョンアップの場合、特に付属書類で指示がなければ
> 旧バージョンを削除して新バージョンを入れるだけと思ったのですが
> 逆でしょうか。新バージョンを入れてから旧バージョンをremovepkg
> して大丈夫なのでしょうか。

linux では、実行中のコマンドなどに対する書き換えが制限されないので
「本体」が無くなってもコアー上に存在することがあります。
再起動するまでは「前の環境」再起動後「新環境」となり場合があります。

> Gnumake-3.80を-3.81にアップしたいのですが、ものがものだけに
> もしかしてinstallpkgが動かないとか、やばいことになりそうな気がして
> 足が(手が)止まっております。
> 

これこそ、パッケージを作らないと心配ではありませんか、
make を実行中に本体が変わってしまうので、tar コマンドで上書きにで
もしないとと言う感じがします。
あるいは、
(1) 異なった ディレクトリにインストール
(2) 旧版を削除
(3) PATH まわりを設定して新版を使用できるようにする
(4) 信版を希望ディレクトリにインストールする
(5) 異なった ディレクトリのパッケージを削除

> Plamo-4.22にはありませんが、upgradepkgというのもあるそうで、
> その説明では新バージョンを入れてから旧バージョンの不要部分を
> 削除する仕組みだそうです。その場合、/var/log/packagesも
> 自動的に正しく書き換わるのでしょうか。いや、その前に、
> upgradepkgをPlamo-4.22にインストールするだけで万事OKでしょうか。
> 

私は「upgradepkg」を知らないのでコメントできる立場ではありませんが、
パッケージの管理方式に依るので、インストールからすべてを変更しない
とupgradepkg は使用できないように感じます。
plamo の場合は /var/adm/packages にインストール単位ごとの情報を保
持していますが、upgradepkg がこれを使うなら利用可能かも知れません。


> さらに、upgradepkg old.tgz%new.tgzとする必要のある場合というのがあります
> が、old.tgzは、既にインストールされたtgzの名前などどうして分かるのでしょう?
>
無責任ですが、「バイナリーパッケージ」を新旧見せてもらえば、入れ替
えのスクリプトは作成できるので、可能だと思います。
ソースパッケージを新旧見せてもらってもそのままでは出来ないでしょう。
Makefile や configure の解析は出来ないとは言いませんがそこまで
見ているのならば、使ってみたいものです。

> 何やら複合的な質問で申し訳ありませんが、どっち向きに踏み出せばよいのか
> はたと困っております。よろしくお願いいたします。
> 

とりとめもなく、お役に立てず。

-- 早間


References
[plamo:29311] ソフトの普遍的インストール方法, 加藤徳三郎

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