[plamo:01805] Re: XFree86 Version Up

[Shigeo Sagai]

From: "Tsuyoshi Eguchi" <teguchi1@gw.nsw.co.jp>
Subject: [plamo:01803] Re: XFree86 Version Up
Date: Wed, 10 Mar 1999 09:40:12 +0900

> Sagaiさんの言うように確かにfonts/misc以下に.gzと.Zのフォントが混在していまし
> た。

みんな同じような事するもんですね。(T_T)
私もずっと前、類似の事をやってはまっていました。

> そこで、misc以下をすべて削除し、3.3.3にアップデートするための最低限必要ファ
> イル
> である、
>     Xbin.tgz
>     Xdoc.tgz
>     Xlib.tgz
>     Xman.tgz
>     Xset.tgz
>     Xjset.tgz
>     XVG16.tgz
>     XSVGA.tgz
> それに加え、
>     Xfnon.tgz
>     Xfnts.tgz
> をインストールし、postinst.shを実行しました。
> この際、misc以下にインストールされるフォントは*.gz形式です。
> しかし、これだけだと、まだKtermなどのサイズ変更が行えなく、muleも立ち上がら
> ないので、

原因を考えれば分かりますが、これはフォントそのものがない事もあるでしょ
うし、Fontのaliasが正しく定義されない事にもよるでしょう。
＃XFree86には、12dotのkanameフォントや、10dotのelisaフォントなんかは
＃添付されている訳ではないので。。。

> Plamoのセットアップで、Disk Set XAPから
>     Xfnt10,12,16,18,20,24,26
>     Xfntm14,16,18
> をインストールし直しましたが、Ｐｌａｍｏでインストールされるファイルは*.Zな
> ので
> mkfontdirを実行してもfonts.dir,fonts.aliasが更新されないようでやはりXでの
> フォント
> サイズ変更ができないままです。

同じファイル名で、.Zと.gzとのものがありませんか？これだとおそらく
mkfontdirはできません。k14やk16当たりのファイルです。確認してください。
これがなくなれば、mkfontdirは通ると思います。どちらかに統一して削除す
るとよいでしょう。Plamo環境を残して置きたいのなら、.Zの方を残したらよ
いと思います。そうすれば、とりあえずfonts.dirは正しいものができます。
が、Plamoで.Xdefaults等で指定しているフォントのaliasが参照できないので、
結局ktermではサイズを変更できないと思います。このためには以下のように
なんとかして、Plamo状態のfonts.aliasを作成する必要があります。


具体的な対策としては、3通りばかりあるでしょう。

1.fontのmisc以下を削除して、Plamoをインストールしなおし、さらに3.3.3.1
へアップグレード、その時にはフォントはインストールしない。

2.上述のようにして、Plamoで追加インストールしているフォントをmkfontdir
で、fonts.dirに登録される状態にまでする。次にfonts.aliasを自力で直接編
集する。以前のfonts.alias等を参照できるならば、それを利用。Plamoのパッ
ケージから、fonts.aliasを取り出す事ができるならば、それを利用する。
ただし、上述の、.gzフォントと.Zフォントとの両方のファイル名があるもの
をaliasしている所では、どちらのフォントファイルがあるかを確認してそち
らをaliasするように指定しないといけない。

3. おっしゃる通り、面倒なのであきらめて、Plamo 1.4以降をインストールす
る。


大体こんな感じかと思います。
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Shigeo Sagai                sagai@criepi.denken.or.jp