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[plamo:02218] 正しいSlackware 型のパッケージの作り方



緒方大介です.遊びにも勉強にも Linux が働いてくれてます.

plamo-1.3 を使っています.Slack ベースなので,きめ細いパッケージ
管理ができないことは承知なのですが,自分で make したものはバージョ
ンアップ時などに,手軽にアンインストールできたら良いなぁ〜と思い
まして,makepkg でパッケージにしてからインストールしています.

パッケージ作成の具体的な方法は,./configure 時に
prefix=/home/daisuke/temp/usr/local のような仮のインストール用の
ディレクトリーを指定し,make install 後に /home/daisuke/temp に
移動して,makepkg hoge.tgz とします.

そこで質問なのですが,自分でパッケージ化して導入したものの大部分
は全く問題なく動作するのですが,一部に,普通に make install した
場合と,パッケージ化して installpkg コマンドでインストールした場
合とで挙動が違うものがあります.

私の手元で確認したものは,WindowMaker-0.52.0 と,VFlib2-2.24.1
です.WindowMaker は,WPrefs を起動すると,Error ダイアログが出
てきて,Could not load global Window Maker domain (/home/daisuke
/temp/usr/local/etc/WindowaMaker/WindowMaker)と言われます.でも 
OK ボタンを押せばそれで終りで,問題なく使うことができます.

VFlib は,デフォルトで使われる vfontcap は,ドキュメントによると
/usr/local/share/VFlib/2.24.1/vfontcap なのですが,ここにある 
vfontcap を読みにいきません.どうも,これも
/home/daisuke/temp/usr/local/share/VFlib/2.24.1/vfontcap を読み
にいってる感じがします,環境変数 VFONTCAP を指定すれば問題なく動
きます.

どちらも,make install 時の prefix の値を内部に保存していて,設
定ファイル等のパスはそれを参考にしているようです.

どちらの場合も致命的なものでは無いので,気にするなと言われればそ
れまでなのですが,エラーが出ないように手軽に Slack型のパッケージ
を作る方法はないのでしょうか?自分で上手にパッケージを作成されて
いる方がいれば教えてください.

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緒方大介
     URL: http://www.lares.dti.ne.jp/~xdaisuke/index.html
 Address: xdaisuke@lares.dti.ne.jp

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