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[plamo:02238] DynaBook SS 3020へのインストール



緒方@船橋と申します。

このたび念願のB5ノートを購入し、Plamo1.4を無事にインストール
しましたので、ご報告いたします。

私は長年Macのみのユーザでしたが、MkLinuxでLinuxの存在を知り、
Linux歴は1年程度です。
去年夏、安定したLinuxを使ってみたくなり、デスクトップ互換機を購入、
RHL4.2をインストールしましたが、なかなか設定が進まずにいたところ、
SD誌11月号でPlamo Linuxを知り、Plamo1.3で一挙に日本語環境を入手する
ことができ、大変喜んでおりました。

B5ノートの購入では、505シリーズとDynaBook3000シリーズとで
悩みましたが、より値段がこなれていてPCカードスロットが2つある
DynaBookに決めました。
資金的な問題で、本体+ELECOM Laneed LD-CDYを購入し、デスクトップ
互換機(Plamo Linux1.3)のCD-ROMドライブからNFS経由のインストールに
挑戦しました。

まず、デスクトップ互換機のNFSのサーバの設定は「Linuxネットワーク」
(トッパン刊 4800円)を見て行いました。
個人で閉じた環境でしか利用しなので、p.328の
「#すべてのホストに/var/publicを提供する(悪い例)」
を参考に下記の1行を/etc/exportsに書き込みました。
/cdrom (ro,all_squash, anonuid=44, anongid=100)
それから、/etc/hostsにも、DynaBook用のアドレスとドメイン名を
追加しておきました。

DynaBookのWinのファイルシステムはFAT32のままで、FIPS2.0を用いてwinの
パーティションを半分に縮小しました。
インストールには、UNIX USER4月号付録のPlamo1.4betaを使用しました。
fdiskでパーティションを切りましたが、なぜかhda5からしかパーティションを
作ることができず、ちょっと不安でしたが、そのままインストールを続けました。
これはもしかすると、その前にvineをインストールしようとして何回か
失敗していたので、その影響かもしれません。

ディスクセットは「お勧めパッケージ」・「Cannaを使うNotePCに適した
パッケージ」を選択しました。

インストールで引っかかったところは、インストールパスの設定で、
/mnt/cdrom/plamoとか/cdrom/plamoとか試行錯誤を行い、結局
/cdrom/plamo/
でうまくインストールできました。

一般的な設定以外で、現在までに行った事としては、fortuneが
あまり好きでないので、/etc/profile及び/etc/csh.loginでのfortune関係の
コメントアウト、gimpのインストール及びメニューの日本語化(UNIX USER
98年9月号p.50参照)です。
後デスクトップのサーバへの接続のために/etc/hostsの設定を行いました。

先日、win98とPlamoとで使えるSCSIカードとしてRATOC REX9530Vを購入し、
昔Mac用に買った2倍速のCD-ROMドライブ(Logitec LCD-M500)を繋いでみました。
Plamoからもwin98からも利用できてちょっとラッキーな気分です。

これからppp接続やsambaやatalkの設定を行っていきたいと思っております。
一応きちんと作動していますが、HDのパーティションの汚さがちょっと
気になるので、暇な時に、もう1度パーティションを切り直しインストールし
直そうかとも思っております。

皆様方のご参考になるところがあれば幸いです。


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Hiroaki Ogata

e-mail:hiroaki-ogata@hi-ho.ne.jp


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