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[plamo:02346] 音声化ソフトについて
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From:Akinori Nakamura
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Date:Wed, 21 Apr 1999 21:43:38 +0900
- Subject: [plamo:02346] 音声化ソフトについて
- From: Akinori Nakamura <qzi14242@xxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 21 Apr 1999 21:43:38 +0900
- Posted: Wed, 21 Apr 1999 21:43:07 +0900
皆さんこんにちは、中村昭徳です。
このMLの主旨に反する内容ですが、皆さんが音声化ソフトについて興味を持っ
ていただいたので、簡単にまとめてみます。
私が主に使っているのは、VDM-100というもので、MS-DOSのCONFIG.SYSにデバ
イスとして登録します。
このソフトは、外付けの音声装置が必要で、私のパソコンには富士通の
FMVS-101という音声装置がプリンターポートに接続されています。
基本的にVDM100は、標準出力に出力されるテキストを横取りして、漢字かな混
じり分を内部の辞書で読み下して、プリンターポートへ出力するという動作をし
ています。これは正しい説明と言えるのか自信がありませんが、イメージとして
はこんな感じです。
VDM-100については下記のURLをご覧下さい。
http://www.member.nifty.ne.jp/~access-technology
また、私の友人がwebを開設しています。FreeBSDのインストールや音声化ソフ
トに関する説明が掲載されていますので、興味をお持ちの方はそちらもご覧下さ
い。
http://www.win.ne.jp/~katsuaki/
VDM100はご自身も視覚障害者である斉藤正夫さんが開発された音声化ソフトで、
かゆいところに手が届く、とてもすばらしいソフトです。
このソフトが登場したことで、視覚障害者のパソコン利用が急速に進みました。
また、VDM100対応のエディタやファイラーなどの各種ツールがフリーで入手で
きるのも特徴です。
私は今、このメールを書くときには、D-Mailというめーらー(音声対応)を使
い、メールの読み上げや返信には、DMというエディタを使っています。
Linuxの音声化が進んで、今のDOS環境と同じようなことができるようになれば、
Linuxの環境を生かしたもっともっと便利で快適な環境になると思います。
最近は、多くの視覚障害者の方が自分でhtmlを書いてwebを公開しています。
検索エンジンなどで、"視覚障害"などというキーワードでさがせば出てくると思
います。
とりあえずこんなところです。失礼しました。
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e-mail :qzi14242@nifty.ne.jp
wsb12330@biglobe.ne.jp
中村 昭徳 (Akinori Nakamura)
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