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[plamo:05715] 1.4.5でDAC960を



小山@リオスです。

あるユーザー向けに日立製のサーバー(HA8000/140)に、1.4.5を導入する
必要がありました。このモデルはkernel-2.0.38から対応しているdac960
の内蔵RAIDコントローラを使用していて、構成としては9GのHD3つでRAID-5
を構成して論理ディスクを1つとる形でした。

一応、試行錯誤の結果導入できたので報告しておきます。

最初は導入しないHDを増設して、そこにOSを導入してから移そうかと思って
いたのですが、その後の再インストールを私がするとは限らないのでbootdisk
を作成しちゃえ!と思ってます。

DAC960での注意点は、kernel-2.0.38のvmlinuzを作ってしまえば認識は
するのですが、

#/dev/rd/c0d0などのDAC用のdeviceを作成しないといけない。
#fdisk、liloともに標準のものでは駄目

というところです。詳しい内容は

http://www.dandelion.com/Linux/

にあります。

手順的には、

#1.4.5のbootdiskのvmlinuzを2.0.38で作成したものに変更。

何故かDAC960をYESにすると/dev/fd0を認識しなかったので、MからYESに変更。
あとはDAC960以外の変更は無し

#bootdiskのinitrd.gzに/dev/rd/c0doなどのdeviceを作成

上記サイトからのdownloadできるユーティリティの中にあるdeviceを作成するシェルを
参考にした。このシェルどうりにすべてをinitrd.gzで作成するとFDに入らなかったので
コントローラを番号を限定した。

#setupのシェルの中で、fdiskやswapの作成、mke2fsや/mnt配下へのmountは手動で行っ
た

手動で行った部分などは、スクリプトに反映させて、ちゃんとしたsetupスクリプトに
しようと思っていますが、でも、もうあまり需要も無いでしょうね。

今も1.4.5にこだわっているのは、InterBaseのフリーのものがlibc5という理由だけで
す。
夏にはOpenSource化されるのでlibc5でなくてもよくなります。

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 _   _  小山 海平 Kaihei Koyama
((___)) mailto:koyama@rios.co.jp
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