[plamo:09082] XFree86 4.0.2 and Neomagic 2200(256AV)

[Shigeo Sagai]

佐賀井＠電中研と申します。

年度末の忙しい時期に、逃避したいわけではないのですが、手元のTP570に
XFree86 4.0.2入れてから、Xが結構ハングするようになりました。手元で、入
力端末として資料を書きまくっていたのですが、これでえらく困ってしまいま
した。入力した結果は途中保存されているのでとりあえず大丈夫なのですが、
いちいち他のマシンに入って、リブートしなおさないといけないし、そもそも
いつ凍るのか分からないので、安心して仕事に集中することができません。


症状としては、何かの拍子に、完全にXが完全にフリーズすると言うものです。
CPU使用率は100%になって、ネットワーク経由でアクセスして、リブートする
しか他に何もできなくなってしまいます。

また、何かの拍子にある時突然画面がくずれます。画面上を流れたり、ゴース
トみたいな状況が発生したりします。こちらは実害はないですが、なんとなく
気持ち悪いものです。いちいち画面をredrawしないといけなくなりますし。
特に、WindowMakerだと起動する時にDockの描画がくずれてしまいます。。。

困っていたのですが、検索したところ、解決法(らしきもの)が見つかったので、
ここに書いておきます。私は他のメイリングリストは参照していないので、も
し、他でよく知られている知識でしたらごめんなさい。

#カーネル入れ換えたりとかいろいろと試してみました。。。ダメでした。

1.まずフリーズに対しては、

http://204.152.184.77/pipermail/neomagic/2001-February/thread.html

にある、

[Neomagic] XFree 4.0.2 and Neomagic 2200 freeze 

のスレッドを追うことで、

    Option  "XaaNoScanlineImageWriteRect"
    Option "XaaNoScanlineCPUToScreenColorExpandFill"

を、XF86ConfigのDeviceセクションで指定する。(後に、後者だけでも大丈夫
だと言う事になりました。つまり下のオプションだけを指定すれば、回避でき
ると言うことらしいです。)


2.画面が崩れる件に関しては、

http://204.152.184.77/pipermail/neomagic/2001-January/000277.html

にある、

[Neomagic] Neomagic 2200 (2380) screen corruption (4.02) 

のスレッドを追うことで、

    Option "XaaNoScreenToScreenCopy"

を、XF86ConfigのDeviceセクションで指定する事で、


それぞれ回避できるようです。ただし、2の画面が崩れる件を解決するための
オプションを指定すると、画面描画速度はそれなりに影響を受けますので、御
承知置きください。

もし、同様の症状で困っている人がいたら助かると思うので。
それでは。
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Shigeo Sagai                sagai@criepi.denken.or.jp