[plamo:10508] [ann] 36th Linux Seminar(8/3)

[KOJIMA Mitsuhiro]

第36回 Linux Seminar を以下の予定で開催することになりました。酷暑のお
りですが、皆様の御参加をお待ちしています。

申込の受付は 7/25(水) の 12:00 からになっています。

今回の募集は第 36 回 Linux Seminar(2001/8/3)のみです。第 37 回(2001 年 
9 月)以降の日程、講師、内容等に関しては、決定次第Linux SeminarのWebペー
ジで公開し、二週間程度前に募集案内を流します。また、今回のSeminarにお
いて未定の内容についても決定次第、下記のWebページにて公開致します。

    http://www.linet.gr.jp/lswg/

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第 36 回 Linux Seminar (2001年 8月)

日時: 8/3 (金)
      受け付け   18:30〜 
      勉強会     19:00〜
      (懇親会    21:00〜)

会場: 国際大学GLOCOM ホール
      東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木 2階
      (http://www.glocom.ac.jp/top/map.j.html)
      営団地下鉄 日比谷線 六本木駅下車 徒歩7分

内容: 

第 36 回 Linux Seminar(2001/08/03)

・Kerberos を用いた個人認証サーバの構築/桑村 潤(計算力学研究センター)、
  多度彰人(シンクラボ)

Kerberos 認証プロトコルの実装であるオープンソースのKTH-KRB(Kerberos4) 
を使えば、自前で簡単に認証サーバを 立てて、安全に Telnet, FTP, リモー
トコマンド等を利用 する環境をつくることができます。講義では、Kerberos
認証プロトコルとそれを利用したオープン・ネットワークシステムの構築につ
いて簡単な紹介をします。 

また、(株)ピアソンエデュケーション様のご厚意により、会場にて下記の書籍
を特価販売する予定ですので合せてご利用ください。

書名 「KERBEROSネットワーク認証システム」(ISBN:4-89471-146-X)
著者  ブライアン・タン
訳者  桑村 潤

・次世代ファイルシステムの比較(仮)/LSWG

Linuxがエンタープライズ分野に普及するに伴ない、起動時のfsckを不要にす
るジャーナリングシステム機能を中心とした次世代ファイルシステムに対する
関心が高まっています。
Linux用の次世代ファイルシステムの中では、カーネル 2.4系に採用された
reiser-fs が一歩先行していますが、reiser-fs 以外にも、現在の標準ファイ
ルシステムであるext2との互換性を重視したext3-fsやIBMが開発したJFS、SGI
が開発したXFSなどが標準の座を競いあっています。
今回のセミナーでは、これら次世代ファイルシステムの特徴とともに、各ファ
イルシステムのベンチマークや crash & recovery 時の性能などを紹介します。

参加申し込み: 

   1. 参加のお申し込みは 2001/7/25(水)12:00 から先着順で受け付けます。

   2. 申込は、以下のURLで受け付けます。なお、Web が見られない方や申込に
      失敗する方は、lswg@linet.gr.jp まで御連絡ください。

      [申込先URL]
       http://www.linet.gr.jp/lswg/apply.php3

   3. 今回は第 36 回(8/3)の申し込みだけです。その他の回の申し込みは
      受け付けられません。

   4. 皆様のご協力で、セミナーには毎回多数の方の御参加をいただいており
      ます。現在は会場の都合により、キャンセル待ちをされている方が多数
      いらっしゃいます。そのような方に機会を提供するためにも、申し込み
      後のキャンセルはできるだけ早めにお願いします。キャンセル処理をせ
      ずに参加されなかった場合、次回以降のお申し込みをお断りする可能性
      があります。

定員: 約50名
      学生の方に積極的に参加してほしいと思い、学生枠を設定しました。
      奮ってご参加ください。

参加費: 
      勉強会は(当面は)無料です。(カンパは歓迎致します。)
      懇親会は実費。(5000円，学生は 20% 割引き)

企画: Linux Seminar Working Group (lswg@linet.gr.jp)
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協力: 国際大学GLOCOM
      国際大学GLOCOMの公文所長からLinuxの発展及び普及をGLOCOMとして
      積極的にサポートしたいという提案をいただきました。
      今回はこの一環としてLinux Seminarへ会場を御提供いただいています。

★この文章は自由に再配布してかまいません

2001/7/24      Linux Seminar Working Group