[plamo:11174] Re: 私はここで行き詰まっています

[Keiichi Suzuki]

>>>>> plamo の No. 11111
>>>>> Message-Id: <20010908.203110.882566617.jado@flowernet.gr.jp> で、
>>>>> "田原" == Shun-ichi TAHARA (田原 俊一) <jado@flowernet.gr.jp>さま曰く...

田原> C-h は、(define-key global-map "\C-h" 'backward-delete-char) でしょう。

すでに， .emacs をしこたま書いてある人には奨められませんが(書き
直すのたいへんそうだし ;))，各モードで C-? (DEL) を独自のものに
置き換えてあったりすることがありますので...

(keyboard-translate ?\C-h ?\C-?)
(global-set-key "\C-h" nil)

というのがよいのではないかと思っています。

describe-* の方は GNU Emacs では，標準で C-h 以外にも [F1],
[HELP] などに bind されていると思いますので，通常は [F1] を使っ
ています。

2行目は， [F1] b などとしたときに C-h 系が表示されないようにする
ためです。

田原> 私が管理しているところでは、必ず site-start.el に突っ込んでます(なんと
田原> 乱暴な :-)。

と，こういう人がいるので， ML 等で説明するときに結構困ることがあ
ります。 :-) :-) :-)

;; 安易に C-h f などと書けない ^^;;

おすすめ系を作るのであれば， ~/.emacs に直接書くのではなく，
site-lisp/osusume/ あたりに，いくつかのファイルを作っておいて，
~/.emacs には，

(load "osusume-key")

などと書いておく方が， ~/.emacs の見た目もすっきりしますし，はず
したいときはすぐにはずせる，中途半端にいじられてしまいぐちゃぐちゃ
になる可能性が減る，という利点があるように思うのですが，いかがで
しょうか?

>>>>> plamo の No. 11109
>>>>> Message-Id: <001901c13851$bfceebc0$34b4fea9@alpha> で、
>>>>> "Ken" == "Ken Takashima" <ken@cu.xdsl.ne.jp>さま曰く...

Ken> うか。Emacsも使えるようになりたいしEmacslispも理解して、2^64
Ken> の範囲の四則演算と８進１０進１６進変換する簡単な電卓のプログ
Ken> ラムぐらい作れるようになりたいのです（無理です）。

calc-2.02f.tar.gz (バージョンはあがっているかも知れません) とい
うパッケージがあります。

これは，無限精度(っていうんでしたっけ)な計算ができますので，
2^64 なんてものではなく，

2^128 => 340282366920938463463374607431768211456
2^256 => 115792089237316195423570985008687907853269984665640564039457584007913129639936

何てものも計算できます。もちろん任意の基数を使うこともできます。

;; あっているのかどうかは検証できませんです。

これを使いこなすこと自体がたいへん(私も quick-calc しか使ってい
ない ^^;;)かも知れませんが，重宝しています。

いきなりプログラムを作るというのもよいのかもしれませんが，計算自
体はこのパッケージにまかせて(プログラムから呼び出すためのインター
フェースも持っています)，ユーザインターフェースだけを作る。その
過程で，ベースとなっているパッケージのコードを読んで， Elisp の
書き方をおぼえるという進め方もよいのではないかと思います。

-- 
鈴木圭一 / keiichi@nanap.org
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