[plamo:26010] Re: GNOME-2.10.2

[Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)]

Plamo-4.02 向けでは最後の更新となる予定です。以後 Plamo-4.03 および
Plamo-4.2 に向けての作業に入りますので、更新が出た場合はそちらに入れて
いきます。

<< ftp://plamo.linet.gr.jp/pub/Plamo-4.02-add/ >>

・差し換えパッケージ5本
  main/libgnome-2.10.1-i386-P2.tgz
  →XIMステータスの初期値を元に戻した
  main/gst_plugins-0.8.10-i386-P2.tgz
  →マルチメディア系プラグインを追加
  main/gnome_themes-2.10.2-i386-P2.tgz
  →デフォルトメタテーマ追加 + おまけテーマ追加
  main/gdm-2.6.0.9-i386-P3.tgz
  →修正
  main/gnome_misc_plamo-4.02-i386-P5.tgz
  →ドキュメント・ビルドシステム更新

libgnome については、既にインストール済の場合はパッケージの差し換えで
は修正ができませんので、以下のコマンドを root 権限で実行してください。
パッケージの再インストールは特に必要ありません。

  # gconftool-2 --direct -u --config-source xml:readwrite:/usr/etc/gconf/gconf.xml.defaults/ /desktop/gnome/interface/gtk-im-status-style

この修正により、kinput2 等の XIMステータスエリアが必須の環境でも日本語
入力が可能になりますが、逆に Wnn7/8 や ATOK 等ではステータスエリアが邪
魔になります。

gconf-editor で /desktop/gnome/interface/gtk-im-status-style に
nothing をセットするとステータスエリアが消えます。

システム全体で設定する場合は、root 権限で以下のコマンドを実行してくだ
さい。旧 libgnome の場合と同じ状態になります。

  # gconftool-2 --direct -s --config-source xml:readwrite:/usr/etc/gconf/gconf.xml.defaults/ -t string /desktop/gnome/interface/gtk-im-status-style nothing

また、Plamo-4.0 ツリーの contrib と、Plamo-4.02-add/misc 以下に、以下
を追加しました。これらは、gst-plugins のマルチメディア系プラグインを使
う場合に必要ですので、適宜インストールしてください。この他にも、既に
contrib/Sound に収録されている lame は、sound-juicer で MP3エンコード
を行なう場合に必要です。

  ・contrib/CDtools/cdparanoia
    → CD の再生・取り込み (gnome-cd・sound-juicer)
  ・contrib/Sound/libmad, libid3tag
    → MP3 の再生 (totem)
  ・contrib/Video/libdvdcss, libdvdread, libdvdnav, liba52, libmpeg2
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田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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