[plamo:26058] Re: Plamo各パッケージのconfigureのオプションを知るには？

[Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)]

From: MMJ AOS <mmj_aos@yahoo.co.jp>
Message-Id: <20050810203841.54124.qmail@web3307.mail.bbt.yahoo.co.jp>

> Plamoエンドユーザーの立場で発言します。
> Plamoも、そして我々Plamoエンドユーザーも、makepkg、installpkg、
> removepkgの利用を奨励し、可能な限り利用していると存じ上げます。
> 
> そのパッケージ化ツールに問題があったとしても、
> /var/log/packages　と
> /var/log/removed_packages
> が、唯一の連動した産物として、利用者は注目するべきログファイル群です。

・/var/log/packages/* に書き込まれる内容は、desc ファイルの内容であり、
  現状ではパッケージと同期した管理がなされていない

・desc ファイルが完全でない contrib パッケージや、ユーザが独自に公開し
  ているパッケージでは、この枠組みは破綻してしまう。仮にきちんと管理す
  るとしても、.tgz と .txt (descXX) を両方ダウンロードしないといけない
  ので面倒

・所詮 configure のオプション程度しか書き込めない (あそこに書き込める
  のは全部併せて 11 行まで)し、GPL 的にもっと重要なパッチなんかは収録
  できない

とまぁ、メンテナの負担以前に、運用面でユーザにも不便を強いることになり
ますし、実効力としても /var/log/packages への記載案は弱いです。

> 開発者の残した結果を、その数千倍、数万倍の、Plamoエンドユーザーに
> 影響を与えることを、ここでは話題としたいのです。
> Plamoエンドユーザーが、「必要な情報を探し回る時間」を
> 考えてみてください。それが３０分であれ、Plamoエンドユーザー数が
> 10,000人なら、5000時間の無駄を呼びます。

「ここを探せば、全く同じものを手元で作成するために必要なものが揃ってい
る」というところさえ決まっていれば問題ないと思われますが、いかがでしょ
うか? 一応、その方向で、メンテナML では話が進んでいます。

今のところ、/usr/src/plamo/xxx もしくは /usr/src/Plamo/xxx ですね。

# ビルドスクリプトの書式統一みたいなのは、Plamo が Plamo であるかぎり
# は無理っぽいですが :-)

> くどいようですが、makepkg,installpkg,removepkg を推奨されるのなら、
> /var/log/packages と /var/log/removed_packages ファイル群を
> 軽視しないで、活用の道を確立してください。
> 
> 開発者の日本語のコメントが埋め込まれている/var/log/packagesは
> 楽しいですが、生きた情報とは言えないものです。

実は、desc ファイルを要求するコメントの部分は、気分的にはおまけです。
/var/log/packages/* は、removepkg のための情報としての用法が主眼です。

> configureパラメーターが無理なら、せめてＵＲＬでも埋め込んでください。

これも、ビルド用スクリプトを含めることで、必然的にそこに記載されること
になります。

/usr/share/doc 以下で PlamoBuild.sh もしくは *.build というのを検索し
てみてください。現状でも、/var/log/packages/* に突っ込むよりも遥かに有
用な情報がこれだけ揃ってるわけです。

今やろうとしているのは、これらの置場所のガイドラインを決めちゃおう、と
いうことです。

# まだ、あくまで検討中であり、現時点での実現可能性は保証できませんが :-)
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田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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