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[plamo:32671] Plamo-7.0 rp-pppoeによる接続



尾形です。

Plamo-7.0をinstallして初めにinternetとの接続ができないと
なにもできないという感じです。

Bフレッツ接続でNTTのルータで接続するとftpやrsyncによる
ファイルのやりとりがかなり遅いので、いつもPCのNICで接続
を行っています。

Plamo-7.0ではpppやrp-pppoeなどがinstallされていないので
installしてみました。

BLFSでもpppもrp-pppoeもOptionalとなっており、最近はなに
で接続を行っているのでしょう。

BSLFのNetworkManager-1.12.2のページにOptionalとしてppp
とrp-pppoeのリンクがあり、そこからsourceをdownloadしま
した。

pppの最新のバージョンppp-2.4.7ではkernel modeのpluginが
うまくできなかったのでppp-2.4.4b1を使用しました。
rp-pppoeの方はrp-pppoe-3.12としました。

pppのconfigureは/usr/localがデフォルトとなっていますので
DESTDIR=/usr
と直すと後の設定が簡単でした。

後はいつものように
$ ./configure
$ make
# make install

rp-pppoeも同じでOKでした。ただしこちらはpluginができて
いないので、pppの方のpppd/plugins/rp-pppoe/rp-pppoe.so
を/etc/ppp/pluginsにcopyして使用しました。

# pppoe-setup
接続設定を行ったあとにkernel modeのpluginの設定を
/etc/ppp/pppoe.confのLINUX_PLUGINに設定しました。
LINUX_PLUGIN=/etc/ppp/plugins/rp-pppoe.so

この設定で接続をpppoe-startで行うと接続ができたのでした。
$ ps aux | grep ppp
これで/usr/sbin/pppd plugin /etc/ppp/plugins/rp-pppoe.so
動作していればkernel modeで動作しているようです。
/usr/sbin/pppoe で動作しているとuser modeのようです。

あとは/etc/sysconfig/ifconfig.ppp0とiptbalesの設定を行え
ばnetworkのところは完成です。

pluginはpppのinstallで/usr/lib/pppd/2.4.4b1にもinstall
されているようでLINUX_PLUGINにはこちらを設定すれば良かっ
たのかも。

とりあえずこれで期待した速度は出ています。
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