[plamo:19858] Re: ppp0 がDownする？

[早間義博]

From: "Tadashi Nakamura" <tn_mls@hotmail.com>
Subject: [plamo:19856] ppp0 が Down する？
Date: Tue, 29 Jul 2003 10:48:23 +0900
Message-ID: <BAY2-DAV54AQV6uPDVn0000a756@hotmail.com>

> あいまいな質問になって申し訳ないのですが
> もし同様の現象に気がついておられたら
> 情報交換をお願いします。
> 
> Plamo 3.0 ( kernel 2.4.19 or 2.4.20 )
> ppp-2.4.1
> rp-pppoe-3.5
> にて、Note PC を PPPOE Router として利用しています。
> 同じ PC 上で
> iptables-1.2.4
> を用いて IP Masquerade を行っています。
> 
> その現象なのですが、
> ppp0 が１人で Down する、ということなのだと思います。
> rp-ppp から見ると、Network Cable 破損、ということに
> なるのだと思います。
> 

早間です。
私の経験に似たものがあります。ご参考まで
idle 時間経過後再接続を設定をしていた頃 pppd が勝手に終了する現象
がありました。
このときの環境で問題になるのは B-Flets 利用という点のみです。
（１）B-Flets で利用者側が回線断を実行すると回線断の情報は B-Flets
      を管理している NTT のホストに把握されます。
（２）回線断の情報がプロバイダに連絡されます。
（３）プロバイダは回線断の情報に基づいてログアウト（？）の処理をし
      ます。
（４）上記（１）〜（３）が済んだあとに利用者がログインしてくれば問
      題無いのですが、pppd では回線断直後に新たなセッションを開始
      します。pppd では最初の１回だけ、タイマーによる待ちが出来ま
      せん（仕様です−マニュアルに書いてあります）。
（５）プロバイダはまだ（３）が済んでいないので重複ログインと言うこ
      とで接続を拒否します。
（６）通常は２回目にセッションで接続されるのですが、プロバイダに依っ
      ては、重複ログインのエラーが延々と続くところがあります。
（７）pppd は４５分位（？）接続できないと終了してしまいます。
      結果として、気が付くと pppd が実行していないのです。

プロバイダによって差異はありますが、idle 再接続を実行した場合、最
初の１回はエラーになるようです。

#
# この現象はプロバイダ（や ルータのメーカ）にとっては既知の問題の
#ようです。暴（？）プロバイダは idle 再接続に６０秒経ってから実行
#せよと言っていました。
#

現在は時々 ping で回線の生存を確認していますが昨年の１１月から今年
の４月まで（こちらの事情で再起動）切断されたことはありません。
またその後現在に至るまで１度も不慮の切断はありません。プロバイダか
NTTの工事の時には１度切断されました。

ADSLの時は速度が出なかったので
  thinkpad 701  を２代
  FMV ノート（pentium 100Mhz） ３代目
に pcmcia カード２枚いれてルータにしていました。
FMV で転送速度は 4 Mbits/Sec に対応できたようです。
（adsl は 1.6Mbpsでした）
今は、600Mhz の Pentium III で 32 Mbps は計測出来ていますがフレッ
ツプラザで測るときには Windows がいるので、Windowsがのっている
機械（k6 500Mhz） の限界ではないかとも思います。
同じ環境でVMware（ルータに載っている）の windows で測ったら15Mbps
でした。

-- 早間  yossi@yedo.src.co.jp